- 2010年5月3日 23:06 CAT :
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あなたの懐に包まれて生きる
家の周りを散歩してみたわけで。
取りあえずの所では、最近の運動不足とデブリ~の解消なんかを目的としてみたわけだけれども・・・嫁と2人のんびり、家の周りをうろうろ。
家の近くには、山があったり、池があったりと実は、散歩には事欠かない。
むしろとってもいい感じ。
他にも、打ち捨てられて誰も住んでいないであろう家があったり、ぼろぼろになってしまった中に静かにたたずむ六対のお地蔵さんがあったり、何だか少し不思議な場所である事は否めない。
そして、一番行ってみたかった、家の窓から見ることが出来る小さな祠にも行ってきた。
その祠自体は、少しだけ高いところに鎮座していて、それで居て、もう地元の人たちはほとんど訪れる事がないような、少しばかり寂れて居る感じの場所。
行ってみて分かった。
ここには、キッと神様がいる。
そんな感覚。
分かっていただければ幸いだと思う。
ちょうど、「夕闇通り探検隊」の中の陽見七神のイベントが起こるようなそんな何とも不思議で、素敵な場所だった。
建てられたのがいつだかは分からない。
ただ、昔とった杵柄でフィールドワークごっこしていたら、お百度石があったであろうモノが、明治39年に作られていた事が分かった。
明示39年と言えば、日露戦争の終結した年。
戦争に行った大切な家族の無事を願って、お百度参りをするために日本各地に、同じようなモノが作られたと聞いた事がある。
それが、明治29年と明治39年。
この祠もキッとそう言う経緯があったのかも知れない。
ともあれ、何とも素敵なその場所は、これからも、散歩と称して、時々訪れたい場所になった。
しっかりとお参りもしてきた。
そんな有意義な休日。
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