2012年1月5日 21:59 CAT :
       

パラフィリア・エル・ド・ラド

香川県は、日本で一番交通事故が多い。

それは、結構昔からずっとそうみたい。

ただ、オレは、たまに県外を運転すると、県外のヤツの方がよっぽどスピードだしてるし、無理やり割り込んでくる。

ほんと、まぢでムカツクくらいに。

香川県民、比較的交通マナー良いと思いますよ。

琴平とか、宇多津とか除けば・・・

まぁ、死にかけのジジババが軽トラとか運転してる率では、東京なんて比じゃないだろうけど。

それは、田舎ならどこでも共通か?
さてさて。

昨年末に、ディスカバリーチャンネルでやってた拷問特集番組をしこたま見てた。

それはもう、「ファラリスの雄牛」から始まって、「スカベンジャードーター」や、「アイアンメイデン」を経て「電気イス」などなど・・・とにかく、歴史上のありとあらゆる拷問・処刑道具がめくるめく恍惚とともに映し出されるエル・ド・ラドだった。

面白いのは、ダミー人形などを用いて、実際に、この拷問具にかけられた人間がどうなるかを、事細かくリアルに再現してくれた点。

例えば、拷問具の定番車輪の場合でも、それが人体のどの部分にどんな衝撃を与えるのか明確に映像として見せてくれる。

悪趣味な奴では、内蔵のかわりに腸で作ったソーセージを使ったり、赤いインクを使ったり、本当に人間に拷問具をけしかけてみたりする。

見てるだけでも、ゾクゾクとする時間ではあったけれども、更に、目新しかったのは、拷問具自体がどれほどの効果があったのかを検証する瞬間だったように思う。

意外だったのは、エドガー・アラン・ポーが考案したと言われる「振り子の刃」。

「ゼロ」の中でも使われた有名な拷問具だけれども、実際検証してみると、振り子の運動の力では、体を切断することは出来ずに、ただ少し皮膚を切り裂いたところで、摩擦によって止まってしまうみたい。

全く虚仮威しだった。

他にも、有名な、人間の股間からノコギリで轢いていく拷問。

腰の骨をくだいたとか、まっぷたつにしたとか、そんな記述も残っていながら、実際にダミー人形と当時のノコギリで実証してみた結果、力が分散してしまい、全然、拷問としての効果はなかった。

(もちろん、人間を殺傷する事は出来るけれども。)
まぁ、何しか、本を読んで実際の状況を頭の中で妄想するよりもはるかに、色んな情景を見ることができた。

凄い。

人間の悪意はここまで、どす黒く広がっていくんだ。

ちょうど、頭の中にあった拷問をテーマにした物語のイメージがすごくいい感じに浮かんできたような気がする。

ひとつは、「処女はアイアンメイデンに入れて殺すに限る」。

そして、もうひとつは「子供は老人に励まされた」。

どちらから手をつけるべきか。

早く書きたくてウズウズとする時間のはじまりだ。

拷問、カニバリズムを含めたパラフィリアにどうして、こうも心惹かれるのでしょうか・・・

嫁についつい噛み付いてしまう志茂田さんなのでした。

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