- 2014年5月8日 22:14 CAT :
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大体お前らまともじゃないぜ
曲を作る時、大体完成形をイメージして作りはじめる。
で、ある程度完成してくると、ほとんどの場合、当初の思惑通りの良い曲になってるんだけど(まぁ、自分で作っているんだから、当たり前っちゃあ当たり前。)時々、その予想の斜め上に完成してしまう曲がある。
大体、アルバム一枚分曲を作れば、その中で一曲位それがあったりする。
今までで言えば、「瓶詰めの幼女」とか、「雲は流れ 人は殺され 川は流れ」とか、「捨幸醜貌女の死に様」とか、「モノはモノだけど忘れません」とか、「Don’t 永眠ファラオ」とか、その辺かな・・・・
逆に、「ジャム地獄ジャム」とか、「果て1」とか、「蛇女外道節」とか、「ひとときの暗がり」とかその辺は、出来た最初から、これは良い曲になるだろ…と思いながら、実際作ってみて、やっぱり名曲だな。
と、変な悦に入ってたりする。
今回の「王道軽傷」で言うところだと、これは良い曲だろ。
と、最初から思ってたのは「1/f揺らぎに併せて奏でる発狂者のメロディー」とか、「虐殺の恋文」とか、「パラフィリア=グロッサリー」とかその辺で、思ってたのの斜め上な出来になったのは、「おもちゃはおもちゃ箱へ」だよね。
結構前に、このブログで、「こんなネタはいかがでしょうか?」的な感じで、紹介した物語で、実は、そう言う意味では、今回のアルバムの曲の中で一番最初にネタが出来上がってた曲。
で、何となく具体的なイメージがわいてこなかったので、一番最後まで手をつけなかった曲。
結局、そんなあやふやなまま、その場の勢いだけで作り上げて見た所、それがまぁ、ビックリする位良い感じの曲になった。
もう、こんな感じの曲は作れないんだろうなと思ってたのに、まだ作れた!みたいな感じでしょうかね?
創作活動をオナニーの延長線上でやり続けているものとしては、やっぱり、こう言う、思ってた以上のモノが出来上がると、凄いテンションが上がるよね。上がったから、それをチョッと自慢したくなってしまっただけです。
お目目汚しを失礼しました。
後、1回レコーディングすれば、1年がかりの録音作業も完了しそうな感じだ。
な・・・夏までには、完成させるぞぉ~!
そしたら、これ以上影響受けて、作風をぶれさせたくないとか言う、謎の理由で聞いてなかった、「No Lie-Sense 」のファーストと、ストロベリーソングオーケストラの「月触のサーカス」をアホみたいに聞きまくろう。そのうち、ストロベリーソングオーケストラさんの新譜と、犬神サアカス團さんのベストアルバムと、筋肉少女帯さんの新譜が出るわけですな。
なんと至福の一年だ。
全く。
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