- 2014年11月17日 23:00 CAT :
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便器に頭をつっこんで
青臭いんだけれども、竹原ピストルと言うか、「野狐禅」の音楽が大好きだったりする。
オレの好きな音楽の中で、唯一ストレートで泥臭いのに、かっこいいと思ってしまう。
何なんだろうね。
この泥臭くて、青臭い歌は。
そして、それを良い歳したおっさんが、汗まみれになって熱唱してると言うこの姿は。
初めて聴いた時はいつだったか・・・多分、高校生か、大学生の頃。
あまりの衝撃に、出たばかりだった「鈍色の青春」を買って来たんだよ。
そして、それをどれだけ繰り返して聴いた事か。
それ以来、心が折れそうになった時、こっそり聴く歌は「拝啓。
絶望殿」であり、「鈍色の青春」であり、「キッズリターン」だった。
こう言う曲は、何も分かってない思春期のガキが、「オレの事を分かってくれてる大人もいるもんだな。」とか、チョッと斜めなテンションで聴くものだと思う。
オレも、出逢ったばかりの頃はそう言う気持ちで聞いてた。
でも、今。
今になって、初めてストレートの受け止める事が出来るようになった。
改めて、良い曲たちだと思うよ。
生きてもねえのに死んでたまるか。
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