- 2014年12月19日 21:50 CAT :
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取り合えずこれは読んでないとダメだろと思う完結ギャグマンガTOP10!!~前編
年の瀬も押し迫ってきた今日この頃。
皆様、元気ですか。
私は狂気です。
とか何とか、言うてますけども・・・これが分かる人とは、きっと、凄く仲良くなれると思う。
か、または、絶対にお互いが相いれなくてけんか別れすると思う。
まぁ、どうでもいいですけどね~
と言う事で、「取り合えずこれは読んでないとダメだろと思う完結マンガTOP10!!」のギャグ漫画編だよ~。やるって言った以上は、年内にやっておかないとね。
ちなみに、こっちは、ストーリー漫画と違って、意外な感じの順位になったので、1位が何かは、先出ししない。
普通に、ランキングとして楽しんでくれたまえ。
選考基準としては、前回とほぼ同じ↓な感じ。
1.単純に読んで面白い
2.ゲラゲラ読めてしまう
3.良い意味で読み応えがある
4.志茂田さんが好きなマンガだ
5.一応、商業マンガ(同人系、webマンガ、自分のマンガとかは省く)
6.1作家1作品
どうもギャグマンガについては、同じ作家さんの作品を好む傾向にあるみたいなので、「6.1作家1作品」と言うルールを追加しておきます。じゃないと、ランキングの大半が、あの作家さんのマンガになってしまいそうなので・・・(あの作家さんとは!!答えは、ランキングの中で明かされます!!)
とか、引っ張ってもしゃあないけどね。さてさて。
では、早速・・・
志茂田さんが選ぶ「これは読んでないとダメだろなギャグマンガ」第10位
おとぼけ課長
この世の中には、気合いを入れて読んだ方がいいマンガと、気合いを入れてはいけないマンガがある。その中で特に後者のマンガの事を、オレとか、弟は「うんこマンガ」と呼んでる。
これは、「クソみたいに駄目なマンガ」と言う意味じゃあなくて、「うんこする時に、持って行って、何の気なしにだらだら読める」マンガで、且つ「何度読んでも面白い」マンガでなければいけない。
世の中に、この条件を満たすことのできる「うんこマンガ」がどれほどあるか・・・多分数えるほどしかないと思う。
その筆頭格こそ、この「otoboke section chief」だ。
もうね、何度読んでも面白い。
全然頭を使わない。
たまに、ふふってなる。
そして、謎の安心感がある。
心が疲れたサラリーマンの強い味方。
天才植田まさしのなかでも、やはり選ばれるべきは、この漫画だよね。
いや、この漫画完結してないよ・・・知ってるよ。
ホントは、「ポセイドン学園」にしようかと思ったんだ。
でも、やっぱり、それは出来なかった・・・と言う事で、急きょ、この漫画になった次第でございます。
です。
志茂田さんが選ぶ「これは読んでないとダメだろなギャグマンガ」第9位
永沢君
家は大火事で頭は玉ねぎ。だ~れだ。
と言う事で、国民的マンガ「ちびまるこちゃん」の登場キャラの一人「永沢君」を主人公にしたスピンオフ漫画。
1巻しかなく、凄く読みやすい。
ただ、「さくらももこ」らしく、色々と本とに詰め込まれて、読み応えがある。
「ちびまるこちゃん」よりも数年後、中学生になり、「ももこ」とかと離れ離れになった永沢君の物語。
中学生になった分・・・と言うか、「ちびまるこちゃん」よりさらに毒は強めなので、個人的に、こっちの方がはるかに面白い。
そして、読みこめば読みこむほど、おかしくてしょうがなくなる。
最初読んだとき、特になんとも思わずに、流してた内容や会話が、2回目以降読み直すと、ものすごく面白くなってくるから、不思議なもんだけど・・・それがきっと、「さくらももこ」の作風なんだろうね。
志茂田さんが選ぶ「これは読んでないとダメだろなギャグマンガ」第8位
アイドル地獄変
打ち切り漫画家さんの中に希望の光。「尾玉なみえ」はんの青年誌初連載作品。
「純情パイン」「ねじめくん」と、少年ジャンプと言う少年漫画雑誌で、鬱屈としたシュールギャグを発表するも、相手にされず、2作連続短期打ち切りの目に逢った「なみえ」はんが、青年誌で、満を持して放つけど、やっぱり、打ち切られた名作中の名作。
「純情パイン」「ねじめくん」とか、あんなマンガだったのに、それでも、やっぱり「少年マンガ」と言う枠の中で、抑圧されていた事がよく分かるくらい、この漫画は、ホントにはじけてる。
これでもかとはじけてる。
もう、下ネタと、どす黒い笑いのオンパレード。
でも、どんなに黒い事を描いても、気分が悪くならないのが、「なみえ」はんの凄い所だと思う。
さらっと、読めて、ゲラゲラ笑ったけど、よく考えたら、めちゃくちゃで、最低じゃねえか・・・みたいな事が多いよね。
ちなみに、最近は「まこリプ」のせいで、打ち切り漫画家じゃなくなったので、「なみえ」はん熱もかなり冷めておりますので、お前は8位じゃ!
志茂田さんが選ぶ「これは読んでないとダメだろなギャグマンガ」第7位
平成義民伝説 代表人
下衆漫画家の代表格「木多康昭」の中でも、最も問題になって、最も短期で打ち切られたギャグ漫画。何せ、主人公が、国民的なアイドルとなった
「smap」「IGARASI」の元メンバーでオートレーサー宇宙飛行士になりために、「smap」「IGARASI」を辞めた「森君」「米良君」なんだもん。そんな
「森君」「米良君」が、メンバーに嫉妬して、殺害を目論むようなマンガ。問題にならない訳がない。
連載開始から、数週間で、問題を起こし休載(その問題と言うのも、
「こち亀」「バイオレンスポリスマン」と言うマンガを描いていた「秋本治」山正川正をネタにしたも・・・らしい。マガジンでの連載なのに・・・)、そして、打ち切りが決定と言う流れもしょうがないんだけど、それで、素直に打ち切られないのが、下衆漫画家「木多」。
どうせ打ち切りなんだろ?と、ここぞとばかりに、滅茶苦茶をしまくる。
それは、「幕張」の末期の比じゃないレベル。
ストーリーも滅茶苦茶だけど、何より、登場人物が、誰のパロディーか分かりやすすぎるし、そして、そいつらが、屑すぎる。
全体的に、洒落にならない上に、最後は、訴訟を起こされて、「作者の戦いはこれからだ!」で終わるという、最後まで、完璧な「木多康昭マンガ」。
ただ、この漫画。
そんな問題があったが故に、発行部数が極端に少なく、手に入りにくいのが、唯一の難点なんだよね。
志茂田さんが選ぶ「これは読んでないとダメだろなギャグマンガ」第6位
セクシーコマンドー外伝 凄いよ マサルさん
現在のギャグ漫画の主流となった「シュールで理不尽な笑い」は、全てこの漫画から始まった。そんな伝説的なギャグ漫画こそ、この「マサルさん」。
オレがこの漫画をよんだのは、中学1年生の時だったけど、あまりの衝撃に、ホントに、軽く尿を漏らした。
そして、ひき付けをを起こすほど笑ったもんだ。
その位このマンガの登場はすさまじかった。
漫才における「ダウンタウン以前と以後で歴史が分かれる。」と同じように「マサルさん以前と以後」で、漫画の歴史も分かれると言っても、過言じゃあないと思う。
今読むと、若干古臭い部分もある・・・と言えばあるんだけど、1作者1作品として考えたとき、「うすた京介」の作品で「マサルさん」を選ばない理由はなかった。
とにかく、ギャグ漫画を読む。
のなら、一度は、目を通す必要のあるマンガだよ。
まぢで。
・・・やっぱり、長い!!
自分の思い入れを書き出したら、長過ぎる!!
もう良いや。残りの1~5位は、また次回にする。
さて、1位はいったいなにかなぁ~
と言うところで、次回を待て!! - この記事を見てみる ⇒