- 2015年1月18日 17:09 CAT :
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風の通り道で突風オナニー30回
今日、朝、眠い目を覚まして、多少なりとも動けるようになるために、シャワーを浴びていた時間。
iPhoneと言う名のケータイがなってた。
ここの所、こいつがなるとあまり良い事がないので、ドキドキしながら、シャワーから上がってみると・・・何と、「SO」さんからではないですか・・・
そう言えば、こいつにオレは1万円くらい立て替えてやってたんだった。
しかも、その金を「オレの口座に振り込んでおけ!口座番号は後から調べて、連絡するから」と言って、そのまま連絡せずに1か月も放置してたんだった。
(と言うか、先月とか、それどころじゃなかったんだけれども・・・)
と言うことは、あれか?
世の中に溢れている「金返せ」電話ではなくて、「金返させてください」電話か・・・?
と思いつつ、かけ直してみる。SO「お。
つながったつながった。
今日、どこにいる?暇?」
オレ「まぁ、今、オレは暇っちゃあ暇よな。家にいるで。
あれやろ?金返す件やろ?」
SO「そうそう。んで、今日返しに行こうかと思ってな。」
オレ「わかった。遅くなったけど、口座番号を・・・」
SO「いや、必要ないで。今からお前んち行くから。」
・・・????
こいつ確か、大阪に住んでたはず。なんだ?あまりにも金を返したくて、大阪から、香川までそのために来るというのか?
元々気持ち悪い奴だと思ってたけど、思ってた以上に気持ち悪い奴だな。と言う気持ちをこめて・・・
オレ「オレんちに今からくる?お前、今どこにいるの?」
すると・・・SO「香川やで。
ちょっと、旅行で近くまで来たかた、金返しついでに寄って行こうかなと。」
オレ「なにいいいいい!!そう言うことは、早く言えよ。うまいうどん屋と名所位は案内してやるのに・・・」
SO「いやいや。そんな気ぃ使わすの悪いからエエよ。
んだら、行くわな。
1時間後に。」
と言うことになった。思ってた以上に気持ち悪いやつではなかったみたいだけど、そんな急に来られても、何のもてなしも出来んって!
「人が来るから準備するのではなく、いつ来てもいいように準備しておけばいいのです。」と言う利休の教えなど、実践できているはずもない。しょうがないから、あり合わせの感じで、お出迎えした。
久々に、SOの嫁さんと再開。
初めて、SOの息子とご対面。
などなど・・・
結構、のんびりお話もできたし、かわいい息子を抱かせてもらったりして、子供がもう一人欲しくなる欲望にかられたり・・・
まぁ、思いがけない感じで、そんな一日を過ごした。
その中で、ふと思うことが少しだけあった。
学生時代。
ほんの数年と言えども、どこに行くにも、何をするにもいつも一緒だった気持ち悪いSOくんとオレ。
それからの人生において、数年に一度くらいしか、顔を会わすどころか、話もしない。
もちろん、その間にも時間は流れ、その時間の中で、お互いにもがいてるんだろうと思う。
それを経て、数年ぶりに会っても、当時と何も変わらないで、ダラダラ出来ると言うことも十分に素敵なこと。
だけれども、その間の出来事が滲み出ているお互い小汚い三十路過ぎのおっさん。
ついでに、嫁も子もいる。
学生時代とは全く違う状況になってきている。
あの頃は、ほぼ同じ状況にいた二人なのに。
そんなことに、何だかすごくホッコリした。
うまく言えないんだけれども、今日は、なんだかよく眠れそうな気がする。
日にち薬の上に、少しだけ、ドーピングをした気分。
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