2015年3月9日 22:52 CAT :
       

ヴォイニッチの答えはどの世界にあるのか

この話・・・別に、「アクセス数増やしたろ!」みたいな邪なこと考えてるわけないよ。

と言うか、信じられなけりゃあ、それで良い。

おっさんの戯言だと思って忘れてくれれば良い。

いつか、分かるだろうその日までは。

・・・ふと、とあるサイトにたどり着いた。

それは、まぁよくある(?)2ちゃんのまとめサイトで、オカルト板とかを主にまとめてるサイト・・・だと思う。

そのサイトの中でひとつ気になって見た記事があったんだけど、それが有名な「ヴォイニッチ手稿」が読める人がいるとか何かと言うスレのまとめ。

それは、異世界に行った(または、異世界の記憶がある)結果、ヴォイニッチ手稿が読めるようになったとかなんとか・・・と言う、オカルト的にはよくあるネタだったりする。

その手のネタ、好きなもんで、ツラツラと読んでたんだけど・・・

途中くらいから、物凄く不安になってきた。

と言うか、怖くなってきた。

「ヴォイニッチ手稿」。

オレも、何度か見たことあるけど、全く読めない。

(あたりまえだけど。)
でも、時々気になるページがあったりするので、どんなもんかは、何となく知ってた。

そんな程度ですよ。

ただ、そのスレ見てたら、そのヴォイニッチ手稿が解読されていくんだよね。

それだけなら、別に怖くなる必要もなかっただろうて。

話は変わるけど、オレは、昨年9月ぐらいから、新しい長編の漫画をですね、描き始めたんですよ。

「やみ。世界」と言うお話。

この話・・・

構想がすさまじく広大になってしまったから、おそらく死ぬまでに描き切れないだろうな・・・と、そんな理由で、なかなか描き始める勇気が出なかった話なんだけど・・・(やっぱり、描く以上は、きれいに最後まで書き切りたいので。)
まぁ足踏みしててもしょうがないから、描き始めたのが、昨年の9月だった。

ちなみに、今年の1月にやっと1話の半分が描き終わって、「志茂田さんマンガ堂」の方で、公開したばっかりだったりもする。

で・・・ですね。

この話、ネタばれになってしまうけれども、全部で10部からなる物語で、今は、その第1部の第1話目を描いてるところなんだよ。

今のペースだと、1部を描き切るのに・・・5年?かそれ以上。

なので、合計すれば、50年以上かかる計算になっちゃうと言うね・・・

確かに、生きてるうちに描ける気がしないでしょうて。

ただ、現時点から考えるに、最終章まで、もし描くことが出来れば、相当度肝を抜くものになる自信だけはあるんだよね。

(言ってみれば、「アス」とか「ランナ」が、この「やみ世界」における、1部でしかないと言う、そんなイメージ。)
問題は、その、現段階で構想してる全体的な世界観と、この「ヴォイニッチ手稿」の内容が異常に酷似してると言う点なんだよね。

証拠と言われても、そんなものはない。

簡単な構成をまとめてる「evernote」でも見せようか?ぐらいしかない。

ある日ふと、頭の中に浮かんできた世界。

そして、その中で展開していく物語。

どこまでオリジナリティーがあるかは分からないけれども、それで居ても、それまでにない物語になるだろうなぁ~とか、ワクワクしてたのに・・・

ヴォイニッチ手稿とかぶったとは!!!!!
で、話を終えておけばよかったんだけども・・・

何が怖いかって・・・なんで、オレはこんな膨大な物語を頭の中で構築してしまったんだよ。

って事だよ。

不安になってきた。

ホントに、この話は、頭の中で考えて構築していったものなのか?
もしかしたら、ただ「ニュースチョクホー」みたいに、自分の記憶を面白おかしくマンガにしようとしてるだけじゃないのか?
とかね。

ある日目が覚めたら、異世界にいた。

なんて、とてつもない恐怖でしかない。

と言うか、逆にすでに、ある日目が覚めたら、今いる世界にいたのかも知れない。

今いる世界こそ、異世界かも知れない。

などなど・・・どんどん妄想が広がって来てんだよ。

そして、途轍もなく怖くなってしまって、トイレに行けなくなって、しっこ行きたくて、モジモジしてる訳だ!!
今な!!
だから、昔から扉が少し開いてる状態が異常に嫌いなのかもしれない。

とか、こじつけても見てる始末ですよ。

何しか、何かがその隙間から、見える気がして物凄く嫌なんだよ。

この感覚、いくら嫁に話しても分かってくれない。

でも、娘は、教えてもないのに、扉が開いてるのが厭なのか、オレ以上に少し開いてる扉を閉めようとするから、分かってるのかも知れないけど。

「なんと言う中二病」と、笑うなら笑えばいいさ。

でも、現状でオレは、凄くしっこに行きたいのに、怖くてトイレに行けないんだよ!!
「やみ。世界」を完結させることができたときに分かるだろうて。

または、それまでに死んでたら、構想ノートを見た遺族の誰か位は、見てくれるかな。

答えは、50年後。

ちなみに、読んでた記事はこれね(↓)
ヴォイニッチ手稿が読めるかもしれません。(不思議ネット様様様)
とは言え、この中にある一つ一つの話はあくまで、「やみ。世界」における1部1部の話であって、その全てを統括した第10部は・・・まぁ、良いや。

多分、今、こんな事どれだけ描いても、50年後には、誰も覚えてないだろうしな。

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