- 2015年6月13日 14:10 CAT :
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どこまでも果てなく夜空をまとい新しい世界を探そう
ホタルを見に行きましてん。
親戚の家が比較的(と言うか、結構な)山奥で、毎年この時期にはそれはそれはすごい量のホタルさんが飛んでる。
で、オレは、娘が生まれてからなかなか行けなかったんだけど(この時期だから、夜8時くらいにならないと真っ暗にならない)、今年は、そろそろ行けるんじゃね?って事で、ばあちゃん(オレのおかん)からお誘いをもらった。
まぁ、そんな感じよ。
家から、1時間ほどかかる場所。
時間も遅くなるので夕方4時くらいから晩ご飯を食べて、お風呂に入る。
これで、帰りの車で娘が寝てしまっても大丈夫と言う状態にしておいて、さっそく出発。
・・・
・・・・・・・
つきました。
もう、皆到着してた。
で、「ホタルホタル」と心トキめかしてる娘のために、さっそくホタルのいる河原へ。
この時期とはいえ、マムシさんとかも居るかも知れない。
途中から、娘はオレがパッパ(香川県の方言でオンブの事)して・・・
まさに桃源郷かと思う綺麗さだった。
ホタルはオレも見た事あるけど、こんなたくさんのホタルはなかなか見れないって・・・
光のトンネルが出来たり、光の絨毯が出来たり・・・
オレの服にも止まるし、何よりチョッと手を伸ばせばホタルさんを捕まえ放題と言う感じ。
そんな話を聞いてたので、予め虫カゴ持っていってたんだけど、その中にじいちゃん(オレの親父)とおっちゃん(オレの弟)がホイホイ入れてくれるんだよ。
ホタルを。
そんな長い時間いた訳じゃあないけど、娘もオレの背中で「ふわ~」とか「きれい~」とか、言葉少なく感動してる様子だった。
娘が眠たくなってきたので、そのまま先に帰ってきちゃったんだけど、帰りの車中でもホタルの入った虫カゴを抱きかかえて「ホタルさんいっぱいいたよ」と興奮気味だった。
結局、帰りの車の中では寝なかった程に・・・
家に帰ってからもベッドの上で虫カゴを抱いて、電気を消した部屋の中で「ほら。
奇麗だよ~」って喜んでた。
お陰で、なかなか寝なかったけど・・・
そして、今朝も5時半くらいに「ホタルさんいっぱいいて、きれいだったよ」とか言いながら起きだしてきたけど・・・
物凄く喜んでるみたいでよかった。
問題は・・・「疲れたから寝てるだけなんだ」と思ってる、虫カゴの中の死んでしまったホタルを今晩どう説明するか・・・
何でホタルすぐに死んでしまうん・・・
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