- 2009年1月9日 22:45 CAT :
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常識的にものを考えろ。この馬鹿やろう!!
プロレスが実は1月4日にえらい事になっていた事を知っているだろうか。
プロレス大好きです。
格闘技の頂点は、プロレスである事に、誰も異論など挟ませませぬ。
総合格闘技とは違う、エンターテイメントとしての「魅せる格闘技」として、プロレスは格闘技の頂点にある。
そんなプロレス界も、さすがに以前のような圧倒的な人気は無く、悲しいかな人気に陰りが見え始めている。
理由は簡単。
団体の乱立だと思う。
かつて日本にあった2大メジャー団体「全日本プロレス」と「新日本プロレス」。
この2団体の看板レスラーがそれぞれに、自分達だけの団体を作ったり、弱小団体に移籍したりしたもんだから、結果として、どの団体も面白いカードが組めなくなって人気が下降してきた。
各団体とも、まだ不十分な新人を無理やり祭り上げたり、他団体のかつてのトップレスラーを神輿代わりに引き抜いてきたりとあの手この手で頑張ってきたが、それももう限界。
だって、見習うべきトップレスラーがいないんだから・・・
その辺の事にやっと気が付いたのか、かつての2大メジャーのひとつ「新日本プロレス」が、とんでもない事をやり始めた。
それが、かつて新日本プロレスのトップレスラーとして君臨してきた現在の日本プロレスの頂点の1人「武藤敬司」の参戦。
しかも、それを定期的に行わせるためにあえて新日本プロレスの「IWGP」を他団体流出と言う形で武藤の腰に任せた。
と言う訳で、去年1年間、新日本プロレスは他団体に移籍してしまったかつての看板レスラー対現新日本若手の対抗戦と言う交戦を繰り広げてきた。
それはさすがに面白かったんだけれども・・・・
で、その集大成として、年に1回行われるのが、新日本プロレスの東京ドーム大会。
「レッスルキングダム」。
前置きが長くなってしまったけれども、それが明けた1月4日にあっただって。
その内容が、とてつもなく面白そうだったんですよ。
まず、前述の「武藤啓司」と、現在新日本で一番カッコいい男(と言うか、今のプロレス界で一番花のある男)棚橋弘至の「IWGP」戦。
そして、「武藤啓司」と並ぶ日本プロレス界の頂点の1人プロレスリングノアの「三沢光晴」の参戦。
この三沢は、もうかつての全日本所属時代から大好きだった1人。
その三沢が、2代メジャーとして絶対に交わる事の無かったライバル新日本のリングに上がるって言う事は、プロレスの歴史からしても凄い事。
藤波辰巳が全日に乗り込んできてジャイアント馬場と試合するくらい凄い事。
さらに、前述のプロレスリングノアで、最強の男「小橋健太」の欠場中、団体を引っ張ってきた「秋山準」が、まさかの新日本のゴリラ原人「中西学」と対戦。
ついでに、かつて三銃士の1人として日本プロレス界を席巻した「橋本」が設立した「ZERO-1」の遺志を継いだ団体「ZERO-1MAX」の最強レスラー「田中将斗」があの「永田」と世界ヘビー級ベルトをかけて激突。
もうコレだけでも、訳がわかんない・・・!!
コレに、WWE時代からアホみたいなテーブルマッチを繰り広げて大好きだった「ダッドリーズ」がアメリカからやってきたり、そのWWEで世界王者だった「カート・アングル」が参戦したりとタブーを破りまくった究極のオールスター大会が繰り広げられた。・・・と、ココまでは良かった。
プロレスファンとして、こんなステキなイベントをありがとうと新日本プロレスに言いたい。
ただ・・・
・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
なぜそれをテレビ中継しない・・・
いや、したんだよ。
したんだけれども、それが関東ローカルだけって・・・
馬鹿じゃね~の!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
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