- 2009年5月15日 12:45 CAT :
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至宝ペントップ的芸術論の先駆けとして
ドイツ南西部のホーレ・フェルス洞窟内の遺跡から、マンモスの牙から作られた世界最古の彫像が発見されたらしい。
3万5千年前のヴィーナス像(この時代にヴィーナスって言う表記も如何なものかと思うけれども・・・)のペントップ。
女性は古来から色んな象徴のモチーフとして使われてきたし、年代的に言えば、土偶やら何やらもあるし、別段「おおおお」とはならないんだろうけれども、コレが本当に「ペントップ」であるのなら、それは何とも素敵。
もしコレが美的感覚を持った芸術的完成の先駆けであると仮定するのならば、それが文明と呼ばれる文明が誕生するはるか前に、芸術的感性を持ち合わせていたって事になる・・・と思う。
そう考えた時、2つの事が頭に浮かんでくる。
○文明によって芸術的感性が磨かれるのであれば、先史文明、超古代文明が存在していた可能性はさらに広がった。
○文明とは関係なく芸術的感性が芽生えたのであれば、人類における芸術的感性は、文明によって作られたものではなく、本来人類として備わっている感性である。
どちらにしたって、心ワクワクと妄想膨らむ事きりが無い。
タイムマシーンが欲しい・・・
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