- 2009年7月12日 1:56 CAT :
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淫乱ジャンクションはモンドルエッソム
音楽のお話。
先日、高校時代の(と言うかΘの頃の)音源の一つ「シースルー」にデジタル処理をしてリマスタリングをかけたりした。
何でかと言うと、マァ近い内にソイツを使ってまた何か作ってやろうと画策してるわけで、その話はまたもう少し形になってからここにでも書くと思う。
・・・多分。
・・・で、何しか音がクリアになってくると、コレまで聞こえてなかった音が聞こえたりする。
分かった事。
あの頃オレは(と言うか正確にはオレらは)随分と無茶していたみたいです。
今考えても「お~」となったり、ならなかったりなチョッピリ高度なテクニックを使おうとしてる。
ただし、使いこなせてはいないけれども。
キッと、色々な本とかで勉強して、そこで学んだテクニックを早速使ってみようと四苦八苦。
そんな所かと。
今じゃあ、練習もしないもんだから、出来る範囲で良さげに見せると言う情け無い妥協案でやりくりしてますので、何ともこの頃のヤツを聞いてみて、改めて凄いと思うんだって。
下手したら、今じゃあ弾けないようなフレーズばっかりかと・・・
マァ、あの頃はちゃんとピアノも先生についてしっかり教えてもらって勉強もしてたからな。
と言う訳で今日(あ・・・もう昨日か)は、新曲「4千年王国」の間奏部分を1人でモリモリ作ってた。
間奏部分に入るであろう長ったらしい語りにぴったりのフレーズを思いついたんで、ソイツを忘れない内に早速形にしてみようと言う感じですな。
ココの部分は、キッとピアノで引く方がしっくり来ると踏んで、キーボードに向かって、色々弾いて回る。
本当はMIDI使ったり、そうでなくても直接音符を打ち込めば、全くミスの無い100%完璧なのが出来るんだろうけれども、そこはそれ。
設備も整ってないし、自分で全部弾いていく。
目指すは「三柴エディー理」。
はるか彼方の目標ですね。
ストリングス系の音でリズム部分を弾いて、その上にピアノを重ねていく。
ピアノは、主線と和音とを変な感じに組み合わせたりしてみる。
何か物足りないんで、少しだけオルガンの音を重ねてみて、最後に簡単なドラムイメージをつけて完成。
ドラムに関しては、後で、ちゃんと作り直すんだろうけど、ココまでで大体5時間くらいかかった。
たかだか32小節の間奏だけど、そもそも一発録りなので、全トラック一回でもミスれば最初から弾きなおしだから、こんな時間がかかった・・・んだと思う。
語りのセリフの盛り上がる部分と音楽の盛り上がる部分を合わせたるために小節数を調節したりもしたし。
出来上がったものを聞いてみると、当初の思惑と全然違うものになってた・・・とは言え、なかなか良い感じのものになってたからコレもまた一興。
大体コレまでの経験上、最初の思惑通りに作れたヤツの方が後から聞いてみればショボかったりするんだって。
取り合えず、ギターリフも固まってきたし、少しずつ形になってきてる。
「4千年王国」。
その後、「夜伽話」の方のピアノパートも音の高さが変わったんで、改めて練習してたり・・・いつもは、短いスパンで短期集中。
オラオラ作っていくから、今回みたいな長いスパンで少しずつ作っていく感じは初めて。
どうなるのかはオレにも分かんない。
完成はいつになる事やら。
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