- 2009年10月1日 1:54 CAT :
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サブカルチャーおっぱい~と思ったら四季賞作家の巻
先日公開した、「沼レコCD地獄」。
公開初日の訪問客数(アクセス数)がなんと、1000人を越えてたそうで・・・この「超コツコツ日記」の1ヶ月のアクセス数位を1日で記録した。
うぬぬ・・・それは、凄いような・・・
でも、注文は0。
ネットでの購買率は、平均すると、0.1%ぐらい。
・・・だったと思うので、つまり、1000人に1人は買ってくれる。
買ってくれない場合は、何かに問題がある。
問題は商品だろうな。
売れるか!!あんなもの!!
ケセラセラ。今度嫁とやろうと思ってるネットショップの良い練習になったし、マァ良いか。
さてたまには、マンガのお話でもしようか。
描く方じゃなくて、読む方ね。
「無限の住人」の新刊と、同じく沙村さん「シスタージェネレーション」は文句なく面白かったけれども・・・オレが言いたいのはそっちじゃない。
かと言って、しりあがり寿の「ヘンリー捕物帳」でもない。
前にも、少しだけ触れたことがある・・・様な気もする「北斗の拳ジャキ外伝 極悪ノ華」について。
(関係無いけど、オレはズッと「ジャキ」だと思ってた。
正しくは「ジャギ」みたい。
でもマァ、今日の所は「ジャキ」で行きますので・・・)
遂に完結した(マァたった2巻だけど・・・)この話。飽々してたバンチの北斗の拳外伝シリーズで、圧倒的に面白かった。
元々ジャキ様が大好きではあったけど、それを省いても十分に面白かった。
まず何より、作者の漫画家としてのスキルが尋常じゃなく高いような気がする。
画力の高さをただ模写する事だと思ってるヤツには分かんないだろうけど、この人、絵のセンスはかなり高いと思う。
しかも凄い所は、この絵を使ってマンガを成立させている所。
前衛的な絵と一言で言ってしまう事は簡単だけれども、それをマンガとして成り立たせるのは、かなりのスキルが無いと出来ない。
・・・と思う。
そんな感じだから、もちろんマンガとしても面白い。
内容的には、大した事を書いてないんだけれども、それでも最後まで取り付かれたように読んでしまうのは、ひとえに作者の力量だと思う。
と描くと、しりあがり寿と同じじゃあないか・・・ともなるだろうけど、しりあがり寿さんは自分の中から滲み出てくるどうしようもない衝動を描く天才的アーティストで、このヒロモト森一さんは、与えられたもの、求められたものを圧倒的センスで描いていくマンガ家だと思う。
それ以上うまく言えないので、後はニュアンスから勝手に想像してくれたらありがたい。
何しか、面白い作品を読めばそれで実は少しだけ幸せになれる。
ジャキ様のお話なのに・・・
オレもそうなってもらえる様なものを作れるようになったら良いのになぁ~
もじゃもじゃ。 - この記事を見てみる ⇒