- 2009年10月13日 23:20 CAT :
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秋の大豊穣祭
光陰矢のごとし。
気が付けば、実に色々な事があったし、色んな事をしていたような気がする。
取り合えず、今年実に9年ぶりに参加した地元のお祭りの話を書いてみる。
オレの地元では、10月第2週の土日に、秋のお祭りがある。
内容は、地区内の家々で獅子舞を遣いながら、神社を向かっていくというもの。
あんまりニュアンスとして分かんないかも知れないけれども、下手したらコレに人生をかけてる人も居たりする。
(多分。
)それでも良いと思う。
地元に昔から伝わるお祭りを大切にすると言う事は凄く良い事だと思う。
それでも、馴染みきれて居ないオレは、大学に行く頃から自然消滅的に行かなくなってた。
ただ、生まれた時から祭り好き。
鉦の音や太鼓の音を聞くと血が騒いで押さえられないし、小学生から参加の祭りの練習にも親父に連れられて3歳から通ってた。
太鼓も鉦も獅子の舞さえも、小学1年生の時にはある程度覚えてた。
その位好き。
と言う訳で、実に9年ぶりに参加してきた。
ほとんど子どもの時に覚えた知識だけで何とかしようと思ってたんだけれども、10年に近い時間の中で実に色んな部分が変更になっていたみたいで「古臭い」と言われる始末・・・一応、変更点など聞いて直そうとしたんだけれども・・・結局はうまく出来ない。
獅子頭は10kg以上ある。
それを20分くらい、コレでもかと振り回す訳で、当然死ぬほどヘトヘトになる。
そんな必死の中では、どうしても、昔から体にこびりついたやり方が出てしまう。
無意識にね。
だから、それで良い事にした。
当日。
結局は、子どもの頃に覚えた知識だけで、しっかりと楽しんできてしまった。
秋祭りは楽しいものだ。
苦痛な事じゃあない。
って事を、実に久しぶりに思い出した。
朝6時から夜の12時位まで、ずっと酒を飲みっぱなし。
普段、話もしないような人と色んな話をして、大好きな獅子舞をして、鉦を叩いて、太鼓を叩いて・・・そんな特別な時間。
何だか、自分がこの地区と繋がって生きている事を何だか実感できる瞬間。
2日間は、ホント夢の中に居るような感覚だった。
写真は皇子の森の神社の裏でオレが獅子をつかってた時のヤツ(↓)撮ったのはおかんだけど・・・
練習もしてないのに、酔いに任せてオラオラやらせてもらった・・・酷く見苦しいものをお見せしてしまい・・・ゴメンなさい。思った以上に出来なかった・・・
来年は、レスラーマッチョに筋トレして、練習もして出直してきます。
ホント、楽しかったよ。
神社での本宮使いの時、凄い轟音の中で酔っ払って寝てしまってたのを撮られてた・・・ビールをお腹のポッケに入れたまま・・・
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