- 2008年4月2日 3:12 CAT :
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ドメスティック・VスラッシャーBYレオナ・ハイデルン
おとといの「ネズミ」の記事。
残酷・・・だと言われた。
動物虐待と紙一重だそうです。
と言うか、それを言い出したら虐待かも知れない。
だけれども、虐待の定義とは一体何なんだろうか?
例えば、取り餅でネズミを捕まえて、そのネズミが動けずにもがき苦しんで死ぬ事は虐待か?
例えば、ゴキブリをスリッパで思いっきり叩き潰す事は虐待か?
例えば、アホほど取ったセミを虫かごに入れておいて、全部殺してしまえば虐待か?
例えば、庭に生えた草を根こそぎ虐殺すれば虐待か?
生き物自体が大きくなってくれば、その生き物にも心が出来るから、殺す事が虐待になると言う論議であるのなら、そうやって命に優劣を付ける行為自体が何だかおこがましいと思う。一時期「オレは、例え蚊一匹であっても殺さないぜ」と緋村剣心ばりの殺さずをしていた時期もずいぶん長くあった。
でも、ある時その事について、何だかただの偽善のような気がしてきた。
オレと言う1人の人間が生きるためにたくさんの命が亡くなってる。
なのに、自分の手を全く汚さないで、自己満足に浸っているなんて、愚の骨頂でしかないと言う話です。
もし、生き物を食べない事がベジタリアンだと言うのなら、そんな納得のいかない話は無い。
植物だって生き物。
植種台の上を眺めていたら、植物にだって感情がある事くらいオレでも分かる。
結局のところは、どれだけエゴと偽善で自分を塗り固めていくのかって言う話になるんだと思う。
ただし、一点。
本当に意味も無くただ弄んで殺すのであれば、それはやっぱり虐待だと思う。
生きていく上で、何の関係もない生き物を刈り取る事は、ただの悪意であって、そこに関しては、反吐が出る気分になる。
そこの線引きは、あくまでも自分の気持ち。
でもやっぱり許せない事はたくさんある。
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