2007年8月8日 3:20 CAT :
       

ムームー三郎

UMA、オーパーツ、超古代文明、UFO、地球空洞説、サムシンググレート・・・最近じゃあ月の人工物説などありとあらゆるこの手のお話が大好き。

でも、その奥にあるのはとてつもない恐怖の感情だって事が最近になって分かった。

例えばUMA。

あの広大な海には、まだ見たことも無いような途轍もないUMAがいくつも存在しているかと思うと、海に入ることに恐怖を感じる。

例えば超古代文明。

かつて地球上には現在の人類とはまったく異なった進化を遂げた人類が繁栄していて、その人類が滅んだ後の残りカスが今の人類の文明の基礎となったかと思うと、全てのオーパーツに畏怖の念が沸き起こる。

例えばUFO。

本当にUFOが地球外生命体だとして、人類を交渉の相手だと見てくれていればまだいい。

もし、その辺にいる虫けら、もしかするとそれ以下にしか見てなければと思うと、夜の空を見上げることに恐怖を感じる。

例えばサムシンググレート。

もし、今オレがこうしてここに存在していることが誰かの意思であると考えると、自分の存在意義、アイデンティティー自体に疑問を感じてしまう。

結局の所、人間は分からないものが怖い。

多分深海で人食い鮫に襲われるよりも、巨大なシーサーペント(あるいはニンゲン)に遭遇する方がよっぽど恐怖を感じると思う。

とてつもない恐怖。

だからこそ魅かれるのかも知れない。

分からなかった事が1つ分かる事は、1つ恐怖が無くなる事。

その快感は、何とも言えずに甘美。

だからこそオレは今日も色々と情報を集める。

愛読書は「月刊ムー」です。

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