- 2007年10月26日 14:37 CAT :
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半泣きの鳥弁当
「冬の輪舞」以来久しぶりにはまってた昼ドラ「お・ばんざい」が今日最終回だった。
さすがに仕事しながら毎日欠かさず見る事は不可能で、多分全体の3分の1位しか見れなかったけど、それでも最終回はうまく見る事が出来てよかった。
「冬の輪舞」がドロドロの愛憎劇だったらこの「お・ばんざい」はドタバタコメディー。
主人公の「くるみ」のだんな「風太郎」が死んだ所から物語は始まる。
一見すると重いんだけど、「風太郎」は幽霊になって「くるみ」の周りをうろちょろしてるし、主人公の「くるみ」はアントニオ猪木の大ファンだし、変な外人がいるかと思ったら、ハウンドドックの大友康平もいる。
全体的に軽くて、ダラダラ見ていける。
そんなもんで、いつも昼飯食べながら見てた。
ところが今日の最終回。
オレは買って来たほか弁食べるのもやめて、ウルウルしてしまった。
物凄い感動した。
こんなアホな番組なのに。
オレが見てない間に、「くるみ」は幽霊の「風太郎」と話が出来るようになってた。
(そこがどういう経緯だか分からないけど)コレまで幽霊になっても陰ながら「くるみ」をずっと支えてきた「風太郎」が本当にいなくなる。
と言うのが最終回の大まかな話。
言ってみれば「くるみ」は2回目の別れだわな。
コレまで何があってもめげないで、明るく(しかも若干的外れに)乗り越えてきた「くるみ」が初めて「あんたみたいな自分勝手な男もうみたくない!!早く逝っちゃえ」って叫んだ時、初めて涙を見せた。
この時にはオレももう結構ウルウル。
コレまでの「くるみ」の苦労とかを勝手に頭の中で走馬灯のように妄想して、「コレまで明るく一生懸命やってきたんだな」とかウルウル。
「風太郎」がその「くるみ」を涙と鼻水いっぱいで「元気ですかー!!元気があれば何でも出来る!!」って「くるみ」の好きなアントニオ猪木の真似をして元気付ける。
オレももう何だか分からんけど号泣。
昼間っから号泣。
何か、スゴイ久しぶりに物語で感動した気がする。
ホントに良かった~しかも、ハッピーエンド。
後味も良かったんで、何だか今スゴイ気分がいい。
やっぱり物語はハッピーエンドがいいな。
最近読んだ「るろうに剣心」の中で和月も言ってたけど。
面白かった「お・ばんざい」。
やっぱり侮りがたし。
昼ドラ。
でももう何だか「冬の輪舞」みたいなのはいいやぁ~。
見てて疲れるし。
こう言うほのぼのなドタバタコメディー。
少しホロリ。
がいいです。
ハイ。
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