2007年11月10日 2:53 CAT :
       

ベルリンの赤い雨

ベルリンの赤い雨と言うとブロッケンだ。

このキン肉マン(以下肉まん)の重要キャラは、ヨーロッパ版発売の際亡き者としてカットされた。

そりゃあそうだろ。

ゆですぎだ。

今日(あ、もう昨日か)11月9日と言えばベルリンの壁崩壊の日。

(厳密には11月10日だけど)確か1989年だったけ?もう少しで20周年だ。

テレビでそんな事をやってるのを見てぼんやりと思い出した。

冷戦時代の象徴であるベルリンの壁。

実はあんまり詳しく知らない。

ベルリンの壁が実はベルリンに無かった事さえも最近まで知らなかった程度。

冷戦下のドイツについての知識なんて、浦沢直樹の「MONSTER」の中に出てくるくらい。

んなもんで、偉そうにツラツラとベルリンの壁や冷戦について書くつもりも無いんだけど、前述のテレビで言われてはたと気が付いた。

「ベルリンの壁と同じものが日本にもあります」と言う説明。

北方領土だ。

オレは小学校の頃からマンガのネタ(ギャグだけど)で変なジジイに「ほっぽーりょーどをかえせー」って叫ばせてたりしてゲラゲラ笑ってたけど、それでも今日まで気が付かなかった。

冷戦下のドイツと同じように、国と国の利権的政策によって分断された家族、恋人、友人が日本にもいる。

北方領土4島は古来からの日本の領土だ。

冷戦も終わり、マルクス主義から派生した社会主義と供にソ連が潰えた今でも、北方領土は日本に帰ってこない。

それを戦争の傷痕だって片付けるのは容易いんだろうけど、そこと人間の気持ちの部分の話は別だろう。

当人でも無いし、拉致被害者ほどメディアも取り上げない事象だけど、今日くらいはそんな人達がいることを思い出して、しっかり考えていきたいもんだな。

って、次の日になってから書いたりしてる。

ちなみにテレビってのは「おもいっきりいいテレビ」。

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