- 2007年12月21日 3:25 CAT :
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贖罪への懇願
テレビショッピングを見てると、「今ならこれもおまけ!!」みたいな表現を良く見る。
でも、それを見てだったらそのおまけいらないから、その分安くしてくれと思ってしまう。
アレはね、きっとあのおまけがあって、その分値段を上げないと儲けが無いんだよ。
きっと。
安くしてくれてるんだから、そこは知ってて騙されて買ってあげよう。
それ以前に怪しい商品には手を出さない事の方が重要か・・・
通販とかで勢いで買ったものはなぜか後で後悔してしまう志茂田です。
多分、時間をおいて、冷静に考えたらいらないんだろうけど、うまく誘導されてるんだろうな。
そのノウハウを見習いたいもんだ。
さてさて、最近(でも無いかも知れんが・・・)の悲劇ブームに少々げんなり。
もともとオレは悲劇的な話が大好きで、自分で作るものも、読むものも基本的に悲劇的な内容ばかり・・・だった。
なのに最近ときたら、取り合えず大切な人が死ぬし、人生におけるトラウマを抱えてる。
ただ悲しい話にすればいいとでも思っているんだろうか?
そんなわけだから、すっかり最近では悲劇に対して興味が無い。で最近もっぱら粋がってるのが「贖罪」と言うテーマ。
「何にも悪い事してないのにこんなあたしがどうして悲しい目にあうの?」と言う、今の流れに逆らって「過去に犯してきた罪をどう購っていくのか」と言う180度逆ベクトルばかり考えております。
犯してきた罪がどうその人間の人生に影響を与えるのか。
そして、それをどう購っていくのか。
それこそ、人間の生きる上での本質じゃあないか。
と言うわけですな。
最近は、川嶋あいよろしく、悲劇を押し売りしている女を見ると反吐が出る。
それを見せることなく感じさせるかが問題だと思うんだ。
「こんなつらい思いをしたあたしが、こんなに立派になれました」って自分で言うな。
それで売っていくな。
いやな過去を持ってない人間なんていないと思う。
そして,聖人のように生きた人間もいないと思う。
だからこその「贖罪」なんだ。
いいテーマを見つけたもんだとほくほくしている今日この頃。
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