- 2007年12月27日 16:12 CAT :
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寄る辺ない思い
GLAYのTERUりんが事故ったそうですね。
皆さん、TERUみたいにならないように前方注意しやしょう。
ご冥福はお祈りしません。
だって、別に命に別状があるような大事故じゃないんだから。
と言うより、軽い接触事故でもニュースになるんだから、有名人は大変だ。
ほんとに。
大槻ケンヂ原作。
ケラリーノ・サンドロビッチ監督。
電気グルーヴ音楽と言う。
奇跡のナゴムコンボで期待度最高潮のワクワク映画「グミ・チョコレート・パイン」はどうも、香川での公開は無いらしい。
無念極まりない。
結局は、岡山まで見に行くことになりそう。
いやでも、それでも必ず見てやる。
こんな奇跡はもう2度とないかも知れないんだ。
少し前にみうらじゅんと田口トモロヲと銀杏峯田さんの奇跡のコラボで話題になった「アイデン&ティティ」も面白そうだったけど、こっちの方がさらに期待してしまう。
(と言うか、結局「アイデン&ティティ」はまだ見てない。)
グミチョコと言えば、主人公の賢三くんはまさに中学校時代のオレそのもの。江戸川乱歩の「蟲」に匹敵するくらい感情移入してしまう。
何しか、あの頃のオレは、自分の事を稀代の天才だと信じて疑わなかったし、周りの奴らはなんて馬鹿ばっかりで、くだらない事で盛り上がってるんだと見下していた。
それどころか、自分が相手にされないのは、あまりに高度な自分の才能がせいで、誰もついてこれないからだと思っていた。
今でも、ただ「若かったなぁ~」ではすまないいや~な思い出が満載。
でも、グミチョコ読んだ時にどれだけ救われたことか。
あの本が、オタクのバイブルとして崇められて、いろんな人が影響を受けてるって事は、オレみたいなキチガイはきっとたくさんいるんだ。
・・・と。
マァ、そんな素敵な作品の奇跡の映画化。
ぜひとも映画館で見てみたいもんだやね。
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