2005年10月16日 13:14 CAT :
       

匠で匠で匠な日

陶芸一日体験とか言う、チト魅力的なものに行って来ました。

「2人」で。

備前焼(だったと思う・・・)を自分で作れて、しかもそれを実際に焼いて、使えるようにしてくれる。

んで、1500円。

これは面白そう。

大学の先生にも「残りの期間で色んな事を体験しておきなさい」って言われたしね。

行くと「先生」と呼ばれてたじいちゃんがノソノソとやり方を教えてくれました。

轆轤なんか使った事もないオレ相手に、「スイッチ入れてみたら動くわ」とか言って、横でタバコすいながらテレビ見てんの。

なんかそれが、無愛想だけどいい感じで、すげ~ホノボノした。

横から「うまいな。」とか「もっと高くしたらエエ。」とか「厚い。」とかってボソボソ言うだけなんだけど・・・んで、オレが「こんなもんで良いっすか?」って聞いたら「ん~・・・大体エエね。

後チョッと・・・こう・・・」って言いながら、一人でコネコネオレが作ったのを、まったく違う形にしちゃったりしてた。

・・・大体良くなかったんじゃないの?とか心で思いながらも、さすが「先生」と呼ばれているだけの事はあってその技術は本物。

一瞬でオレの作った粘土細工を作品へと仕上げていく。

スゲ~な・・・ホントに。

結局四つの湯飲みを作って終了。

でも、焼きあがる過程で2割ほど小さくなるから「ぐい飲み」位の大きさになるらしい。

・・・オレ酒飲めね~っつ~の。

しかも、乾かして焼きあがるのは、来年の五月だとか。

・・・そうですか。

多分その頃にゃあ、今の感動はもう忘れてるだろうな・・って言うか「こんなの作ったっけ?」みたいな勢いだろうな。

「取りに・・・来な」って言われた。

んで、もう一人の若いおっさんに「またいつでも遊びに来てね~」って言われた。

凄くいい人達でホノボノしたんで今度は、轆轤を使わずに手ゴネでなんか作りたいとか思いました。

ハァ~面白かった。

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