2015年9月1日 22:50 CAT :
       

delusion喪黒

サイトデザインを作ってる時の話。

アイコンとかロゴデザインしてるのを後ろで嫁が見てて、ふと「そんなの全部パスで描くんだ。自分で。」と。

当たり前じゃねえか。

そりゃ時間がない時とかに、たまに商用可能なフリー素材とか引っ張ってくるけど、基本的に自分で描くわい。

特にロゴとかは、絶対描くだろ。

と、思いつつ、今をトキメク佐野研二郎と言う人に思いを馳せました。

さてさて。

最近、娘に寝る前に「何かお話をして。」とよく言われる。

それが、単純に「本を読んで」の意味じゃなくて、過去の実体験とかを話してくれと言う事だから、結構困ったりする。

「面白い話」と言う縛りまでついてるから、より困ったりする。

悲しい話とか、むなしい話とか、悲惨な話とか、グロい話とか、変な話とか、エロい話とか、真似しちゃあいけない話とか、死にたくなるような話なら、比較的事欠かないんだけど、2歳の娘に話せるような「面白い話」となると相当難しいんだよな。

オレの場合、特に、子どもの頃はあんまり良い思い出も少ないので。

しかも、これが毎晩だ。

ネタなんてすぐに枯渇するんだよ。・・・と思ってた。

でも意外なもんで、これが結構出てくるんだよ。(まぁ、多少盛ったりもするけど。)

オレ自身も忘れてたような話が出てくる。

何か話す事ないか・・・と、幼稚園とかもっと前の記憶を懸命に引っ張り出してみる。すると、もう忘れかけてたような思い出が少しだけ顔を出すみたい。

で、それをつかんで引っ張り出してみると、なかなかどうして、結構しっかりと思いだせるんだよね。

今日とかも、完全に忘れてたオレの小学校入学式のときの話をしてやたんだけど、話をしてるうちにどんどん当時の情景が蘇ってくる。

不思議なもんだ。

多分、記憶って言うものは、思い出せなくても脳のどこかにはあるんだろう。

しかも、それを不確かながら頑張れば引っ張り出してくる事が出来るらしい。

娘が言わなければ、きっと一生引き出す事がなかっただろう記憶が、ここ最近いくつも蘇ってきております。

問題なのは、もう少し生活に直結した大事な事が全く覚えられない。または、すぐに忘れてしまう。と言う事の方で・・・

脳は、確実に退化している。

これは、間違いない事だと思う。

150901aaaaaaaaa

どーん!!

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