- 2015年12月7日 23:16 CAT :
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光届かぬ闇の果て
命の重さ。とか、そんな事を言うつもりもないんだけど、息子が重たい・・・
いや、順調に大きくなっていってると言う事なんだろうけども。
こんなに小さいのに何でこんなに重たいんだろう。
ついでに言うと、何でこんなに熱いんだろう。
これが「生きてる」と言う事なのかもしれないな。
「生きてる」って事自体の大きさは多分同じなんだと思う。
ただ、それが入っている入れ物のサイズが小さくなればなるほど、圧縮されるために、より強く感じるようになるんだ。
大人になればなるほど、「生きてる」はどんどん引き伸ばされ、薄く薄くなっていく。
いつしか、生きている事を忘れ、死ぬことの恐怖を忘れ、日々を当たり前に過ごすようになる。
そんな時、ふと小さいサイズの入れ物に入った「生きてる」に触れた時、思い出す。
あぁ~そうか。そう言う事か。と。
うちの嫁。2人の命を産んだんだ。
当たり前だけど、それが凄い事だと先日ふと思った。
そんな話。
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