2016年1月6日 23:53 CAT :
       

ノイズたんまりでお送りする尾腐れの病の話

この時、家に来た金魚

名前を「悪蔵」と言う。

何で、「悪蔵」と言う名前かというと、こんな理由がある。

まぁそんな悪蔵なんだけども、テキ屋の金魚すくいでもらってきた金魚の宿命とも言える、病気持ち、衰弱を乗り越え、1週間・・・1か月・・・3カ月と生きてきておりました。

あとは、冬を越える事が出来れば、ある程度長生きするかもしれない。

そんな淡い希望を抱かせてくれていた、昨年末。

ふと見ると・・・メッチャ元気が無い。

いや、寒い時期になってきたので、ただ食欲が落ちてきていただけかと思ってたんだけど、餌を食べないだけじゃなく、ほとんど動かない。と言うか、死にかけてる。

寒い時期だからしゃあないよね。とか、軽く見てた事を後悔した・・・まぢで死にかけてる。

更によく見ると、何か以上に尻尾が短くなってる。

・・・これ・・・尾腐れ病にかかってるじゃねえか!!!!

何が、愛着が湧いてきただよ。

こんなに弱って尻尾が無くなるまで気がつかないとか・・・飼い主失格だ。

例え餌やりとかを娘に任せてたからといっても。

この調子じゃあ、正月を迎える事さえ難しいかも知れない。

ものすごく悲しくなってきて、色々調べてみた。

取り合えず、まずは元気になる事が必要らしく、そのために一番良いのは「塩水浴」だとか。

金魚なのに、塩水?!!と思ったけど、これが、そもそも金魚は元気になるし、尾腐れ病の菌を殺菌する事も出来るんだって。

藁にもすがる思いで、悪蔵の水槽の水を計算して、0.5%の塩分濃度になるように塩を入れ・・・ようと思ったんだけど、丁度家のはかりが壊れて、買い換えるのを忘れたので、量を測れない。

入れ過ぎてたら、即死するらしいけど、このまま放っておいたら100%死ぬ。しょうがないので、ダメ元で適当に塩を入れたてみた。

・・・当たり前だけど、すぐには変化はない。

次の日も変化はない。取り合えず死んでは無いので、入れ過ぎではなかったらしいけれども。

次の日も変化はない・・・

年を越せる事が出来るか・・・

とにかく、注意して見てた。

当初、年越せないだろうなと思ってた悪蔵だったは予想をはるかに超え、年を越し、正月を迎えても生きていた。

そして・・・

・・・・・・・・・

元気になった。

まだ、完全ではないけれども、以前と同じように「飯くれや~」って寄ってきて、餌をあげると普通に食べるまでに回復した。

尾はほとんどないんだけど、それでも、上手に水槽の中を泳ぎまわってる。

もちろん、まだ予断を許さない状況には違いない。少なくとも、春までは。

それでも、年末の事を考えるとホント劇的に元気になったんだって。

たかが金魚。されど金魚。

出来るなら、もっともっと長生きしてほしいんだよ。オレは。

160106aaaaaaaaaaaa

尻尾がなくなった悪蔵。

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