- 2016年4月29日 23:13 CAT :
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地獄の底から吹き上げる熱い風に身を焦がし
遥か昔の記憶までさかのぼらなければ、潮干狩りをした記憶を持ち合わせてない。
子どもが産まれてからとか、結婚してからとか、そんなレベルの話ではなく、潮干狩りをしていない。
理由・・・については、良く分からない。
何でだったんだろう?
毎年、この時期潮干狩りしてる人を横目に、嫁と「やりたいなぁ~」と言ってたので、ついに念願がかなった感じでございます。
と言う事で、行ってきましたよ。潮干狩りに。
行ってみると、意外とたくさん人がいた。・・・否が応にも期待は高まるってもんだ。
・・・だがしかし・・・
全く獲れない・・・根本的に、やり方が悪いのかもしれない。なんせ、幼いころの記憶しかないんだ。どうやれば良いのかすらぶっちゃけ分かってない。
しょうが無いので、息子を抱っこして、波打ち際で遊ばせている体で、他の人の所を覗きに行く。
・・・誰も彼もほとんど獲れてない。
何か、凄い専門的な道具を持ってきてるおっちゃんまでもが「何にもいねえじゃねえか」とか呟いてた。
どうやら、時期がまだ少し早すぎたようだ。
例年。四月の終わり頃には、たくさんの人で砂浜もにぎわってるイメージがあったんだけども・・・今年はもしかしたら、少し遅いのかもしれない。
ただ、何となく「はいそうですか。」と諦めて帰るのも癪なので、せめて家族分4つは見つけてから帰る事に。
・・・
・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・
そして・・・・
遂に、嫁が1個見つけた。
その付近には、これから美味しく育つであろう赤ちゃん貝もたくさん見つかった。嫁曰く「金脈を見つけた」・・・らしい。
ひたすらその場所を掘りまくる。
少しずつ位置をずらして掘りまくる。
嫁と交代で掘りまくる。
結果。
メッチャ小さな赤ちゃんを含めて4つを達成。(と言う事にしておく。)
帰ってきました。
半日砂浜をかきまわしてこんな感じだ。
素晴らしくコスパの悪い感じ。
あの小さな赤ちゃんが大きくなったころにもう一度行く事にする。
娘も楽しかったと喜んでたし。
息子も楽しすぎて砂をメッチャ食べてたし。
オレも嫁もメッチャ楽しかったしな。
さて。問題は、この持って帰ってきた4つの貝をどう調理するか。
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