- 2016年10月19日 14:52 CAT :
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私を二郎に連れてって
高校時代、チョッと音楽をかじった事をすかしてたキッズ達にとっての必須アイテムが「ハイスタ」だったような気がする。
今で言う「リア充」な皆さんは、どちらかと言うと「ゴイステ」だったと思うけれども。
そんな「ハイスタ」が16年ぶりのシングルをリリースしたらしい。
それが何と、一切の広告・宣伝をせず、かつ、配信や通販などの販売なしの店頭販売だけで13万枚を売り上げ、オリコン1位を取ったんだそうです。
個人的には「ハイスタ」よりもっと変な音楽に傾聴してたオレだけど、それでもこの話題には、何ともニヤニヤしてしまう。
オレは、今も昔も、好きな音楽のCDは買います。
迷わず買います。
配信?あほか。何を考えてんだ。手元に残らないものに何の価値がある。と思っております。何だったら、レコードの方が嬉しいです。だって、でかいもん。
それは、配信でも手に入るからとか、YOUTUBEに無料で垂れ流されてるからとかそんな理由は一切関係ない。
むしろ、「八十八カ所巡礼」とか「水中。それは苦しい」とか、YOUTUBEで聴いて、好きになったので、そのままCDを購入するに至ったバンドさんもある位。
今回の「ハイスタ」の件で、はっきりしたと思う。
良いものは、売れるんだよ。
確かに、不況でみんなお金が無いので、昔より、そのハードルは上がってるかも知れない。でも、そのハードルを越える良いものは、やっぱり売れるんだよ。
宣伝費とかに金をかけたり、パッケージの種類をふやしたり、おまけに力を入れる時間とコストを全て、楽曲のクオリティーに注ぎ込み、ひたすらに完成度を高めて行く。
CD不況と言われる音楽業界復活のカギはきっとこれしかないんだ。
と思った次第です。
まぁ、オレが音楽の販売に何か携わってるかと言われると、何にも関係ないんだけれどもね。
どうでも良いけれども、ここ最近オレがCD買ってるバンドさん。
「筋肉少女帯」「特撮」「犬神サアカス團」「ストロベリーソングオーケストラ」「KERA」「八十八カ所巡礼」「水中。それは苦しい」「ゴトウイズミ」。。。以上みたいです。
思ったより少なく、そして思ったより偏っておったわ・・・ぐははははは・・・
相変わらず、何と言うむず痒くなるジャケットだろう。
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