- 2016年10月18日 11:35 CAT :
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空気女と小人を連れて街にサーカスが来る度に
先日チラッと触れた無気力感の正体が不意に分かってしまった。
近未来ではない、遠い未来についてここ最近実に思いを貼りめぐらせておりました。
あと700年もすれば人類は絶滅し、そして、地球には新しい生態系が形成されていく可能性が高いそうです。
あと数億年すれば、地球の大陸は地殻変動によって再び大きなひとつの大陸になり、そうなると海岸部以外の全ての場所は生物が生存する事ができない死の大地になるそうです。
あと数10億年すれば、太陽の活動が極端に強くなり、地球は金星のような超高熱の星になって、今ある地表の全ては溶けてしまうそうです。
オレが今必死で残そうとしているものの全ては、いったい何のためなんだろうか・・・とかね。
ふと、そんな事を考えてしまったんだよ。
小学生の頃。初めて「猿の惑星」と言う映画を見た時、オレはラストがあまりにも衝撃的すぎて、しばらく夜眠るのが怖かった。
自分が生きている事が繋がっていく最後には、結局人類は滅亡し、猿によって支配される世界が待っている。
それでも、今日を生きて行かなければいけないのか・・・と考えると怖くてしょうがなかったんだよ。
あのときの感覚に近いものがあるのかもしれない。
更にあとひとつ、中性子星と言う凄まじい質量をもった星同士がぶつかる事で発生する宇宙最大規模の爆発「ガンマ線バースト」。これがもし、地球から1000光年内で起こったら、1000分の1秒の時間で地球は消滅するんだとか。
これがかつて、天の川銀河の外側。数億光年先で起こった事があるらしい。1973年の話。
その時には、そんな遠くで起こった現象なのに、地球上のほぼ全ての計器に異常が生じて、凄まじい経済損失が出たんだとか・・・
もし、天の川銀河の近くで起こったとしたら・・・
「サムシンググレート」と言う考え方がある。
この世は全て、「何らかの意思」によって作られている。と言う考え方。
それは、世界をロスチャイルドやロックフェラーが裏から動かしているとか、そんなレベルの話じゃなくて、そもそも地球に存在する生態系すらも、その意思が作り上げていると言う話。
この意思が、ほんの気まぐれで、二つの中性子星を地球の1000光年内でぶつけてしまえば、その1000分の1秒後には、地球の全ては消滅するんだよ。
最近、思考があまりにも大局的になり過ぎてるんだと思うんだ。
思うんだけど、このドツボにはまってしまうと、本当になかなか抜け出せない。
その結果「どうでも良いよ」と言う気持ちにすぐになりつつある。
うむむむむ・・・
どうしたらいいんだろうかね。
500万年後の人類の想像図だとか。
滅びなかったとしても、こうなるのはいやだなぁ~
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