- 2017年1月6日 9:30 CAT :
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紅に染まりきれなかったこのオレ
子どもが産まれて以降、年末年始に紅白や、爆笑ヒットパレードみたいなそれっぽい番組をほとんど見なくなった。
ここん所、毎年大晦日には、娘や息子が見たいと言う「めばえ」とか「楽しい幼稚園」の付録のDVDを見ております。
今年は、娘に買ってあげた「ピンク」についてたDVDで「ここたま」の仲間紹介を見ておりました。
紅白の「X japan」位は見たかったな・・・と思いつつ。
考えて見れば、実家でいた時も、オレが産まれてから10年以上紅白などを見る事は無く、毎年「大晦日だよドラえもん」を見てたな。
そして、子どもが眠くなると、大晦日でも10時とかに「おやすみなさい」だ。
きっとそんなもんなんだろうね。
自分が子どもの頃には、オレがテレビのチャンネル権を完全に掌握してた。
だから、今子どもにテレビのチャンネル権を掌握されても、まぁ、仕様が無いよね。とか、そんな話ですよ。
さてさて。
娘と一緒に「プリキュア」とか「フェアリル」とか「ソフィア」とか「アイカツ」とか見てるんだけど、ふと思った事がある。
最近のこの手の女の子アニメは・・・恋愛要素が全くない。
要するにセーラームーンにおけるタキシード仮面様がいないんだよ。
オレが子どもの頃に見るアニメって、男の子用の奴は戦う戦うで、女の子用の奴は戦いながら惚れた腫れただったような気がするんだけど・・・最近は、女の子用のアニメも戦う戦うばっかり。
そりゃあ、子どもの頃からこんなアニメばっかり見てたら、うっすら口髭が生えるような女にしか育たないって。
だって、情けない男を女が変身して戦って守るばっかりで、恋愛要素何て欠片もないんだもん。
セーラームーンの場合、情けない男を女が変身して戦って守る・・・までは同じでも、ピンチになった時に、タキシード仮面様が尋常じゃない切れ味のバラを投げて助けてくれて「きゃー!!タキシード仮面様!!」ってなるシーンがあったような気がする。
それが全くない。
何で何だろうね。
需要が無いと言う話なのかな・・・とも思ったけど、どちらかと言えば、製作者側の問題のようにも感じる。
作ってる側が、「男より仕事」最優先で、結局行き遅れて、結婚は諦めたおばさんとかが多いのかもしれないね。
「女だって恋愛にキャーキャー言ったりしないで、戦うのよ!!」とか、そんな事を思ってるのやも・・・
ちなみに、娘は戦うアニメが基本的に嫌いなので、「プリキュア」より「アイカツ」や「ソフィア」の方が好きみたい。
新しい「プリキュア・アラ・モード」は、暴力描写が無くなるそうなので、「それはプリキュアではないのでは・・・」と言う気持ちは置いといて、娘は凄く楽しみにしてる。
出来れば、素敵な男の子が出てきて、チョッとした恋愛とかもあると、凄く良いと思ったり、思わなかったり。
まぁ、そんな感じですよ。
画像は公式サイトより。
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