- 2019年5月31日 12:50 CAT :
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私を地獄へ連れて行って
先日、アニメ版の「MONSTER」を全話一気見した。
浦沢直樹は全然物語を畳めないとかいう話をよく聞くんだけど、「MONSTER」見ててストーリー構成とんでもねえな。と思った。
ホント凄い。
ついでに言うと「20世紀少年」も、大概凄かったと思う。
あれについては、「MONSTER」の経験が悪い方向で作用してしまったのか、自己陶酔が凄いのだけが、チョッと残念だけれども…
それがない「MONSTER」は、本当に掛け値なしの名作だよ。最後の最後まで。
さてさて。
と言う話の後に言う事かどうかわからないけど、実は、最後の最後までと言いつつ、実は、アニメの最終話を見てない。
それは、物語が面白くなかったわけじゃあないし、マンガで最後知ってるから見る必要を感じなかったわけでもない。
実は、昔から、映画でもなんでもとにかく映像作品を「最後まで見る」と言う行為が物凄く苦手なんだよ。
マンガとか、小説、などの書籍関係は大丈夫。
でも、映像作品だけはどうしても「最後まで見る」ことが出来ない。
ほぼ全てのアニメとか、ドラマとか、映画とかを最後まで見ない。
メッチャ面白かった映画とかは、初見の1回だけは最後まで見るけど、それ以降は一切最後を見たことがない。
何でなのか、原因は良く分からないんだけれども、物語が終わりそうになると堪らなくなって、そわそわして画面の前にいることが出来なくなる。で、結局、最後を見ることなく消してしまう。
ホント、昔からそうなんだよな。
映画でエンドロールを見ないとか、そう言う類とは全く違って、ドキドキして最後まで見る事が出来ないんだよ。
内容に関係なく。
例えばそれが、筋肉少女帯のライブ映像とかであったとしても、最後のアンコール辺りが来るともう駄目になる。
なので、大好きな「武道館へ帰る」のDVDでも、最後の大釈迦とか、そのあととか、多分映像では1回しか見たことないような気がする・・・
そんな中、オレが唯一何度でも繰り返して最後まで見られるものがあった。
それは、ケラさんが監督した連続ドラマ「怪奇恋愛作戦」。
内容も面白いんだけど、これだけは、何度でも繰り返して最後まで見られる。
でも、チョッとテイストの似ている三木聡監督の(と言うか、一部ケラさんも監督してる)「時効警察」とか、「熱海の捜査官」とかは、最後まで見られない。
チョッと前に、はまって見てた「透明人間」ってドラマも結局、最終話だけ結局見てない。
あと、アマプラで見てた「trick」もドラマシリーズの最終話、全シリーズ見てないんだよな。
この辺りを追及していくと、この現象の原因が分かるような気がするんだけど、どうなんだろう。
同じような感覚の人って、結構いるんだろうか?
女優さんだと、麻生久美子と中谷美紀さんが好き。
何故かはわからないけど。
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