- 2023年3月30日 20:10 CAT :
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夢より疎らな寂しい熱
男がおしっこと精子を同じ穴から出すと言う事は、女もおしっこと子ども産む穴は同じだと思ってる奴がいるなら正直に言っておこう。
それは正解だよ。
だからセックスの時には、女の人のおしっこする穴に勃起したちんちんを入れようね。
さてさて。
先日から、マンガの原稿をちびちび書いております。
「おともだち」以来実に1年ぶりの原稿執筆。
いや、「不動産売買であった怖い話」は描いていたけれども、あれはエッセイ漫画と言いますか・・・本来の原稿書く感じとは全然違ってたんだよね。
具体的に言うと、あの漫画はネームこそ書いてたけど、下書きなし、トーンとかベタもなし。
4コマと同じノリでサクッと書いてた。ホント1話1~2時間くらい。
本来の(と言うか、「G」とか「ランナ」とか)原稿を書いてる時は、1ページ1時間くらいかけて、へっぽこ画力なりに心込めて描いてるんですよ。
で。だ。
1年ぶりに原稿書いてると、違和感がある。
あれ?全然うまく描けねえ。
これはブランクがあったからか?なんでなんだろう?うむむむむ・・・
と、悩み倒しつつ、そのうち描けるようになるかなと描き進めたんだけど一向に描けない。
5ページくらい書いた段階で気が付いた。
下書きしてなかったわ。
そう言えばオレ、まず青色の鉛筆でざっくりとした下書きしてからペン入れしてたんだ。いきなりペン入れしてたから、何かうまく描けなかったんだ。
気が付いたのは良いけど、この下書きなしで描いてしまった5ページはどうしよう。。。
悶々悩んだけど、まぁ、それはそれで良いかと言う事になった。それなりに頑張っては描いたわけで、これ全部捨てるのはさすがにカロリーが高すぎる。
そんなこんなで、今回の新作「BirthDay Kill-RE」は、前半5ページは下書きなしで、いきなりペン入れと言う無謀な感じで描いております。
それでなくても1年ぶりなので、それなりに色々低下しているだろうから、先に言い訳しておく。
ただ、それはそれとして、久々に描くと湯水のようにシーンが浮かんできて止まらない。
ネームと全然違う構図とかばっかりだけど、なかなか良いのが描けてるような気がしております。
惜しむらくは、ずっとお絵描きしてると言う事が出来ない事。
お仕事も大切なので、それはしょうがないけど、あな口惜しや。
画力の著しい低下に恐怖して、手元にあった紙に「おともだち」の時のキャラクターを書きなぐってみたヤツ。
そしたらいつも通り描けたので、ホッとして、原因を探っていった結果、下書きしてなかったことに気が付きました。
老化だけは著しいかも知れない。
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