2023年6月8日 12:15 CAT :
       

我々の上の世代が神風の様に猛然と追い続けた繁栄と言う名のテーマであった~後編

前回までのあらすじ!

はい。まぁ、そんなこんなで、まずはこのグラフを見ていただきたいです。

政治家さんになる方法は、多分今日本では1つしかない。(と思う)

家柄が良かったり、世襲したりで有利不利はあるだろうけど、選挙でえらばれなければ政治家さんにはなれない。

そして、選挙でえらばれるためには、選挙で投票してくれる人に気に入られなければいけない。

となれば、元々の人数も多い上に、投票率も高いお年寄りと、そもそもの数が少ないのに、投票率も低い若者どちらの方を向いて政治をするべきかと言う話ですよね。

ぶっちゃけて言えば、日本で若者の方を向いて政治をして、お年寄りに嫌われたら政治家になれないと言う現状があるんだよ。

だから、お年寄りに対して優遇して、本来優遇されるべき現役世代がその割を食う事になってる。

この超根本的な問題を指摘してる人って意外と少ないような気がする。

政治が悪いんじゃなくて、そんな政治しかできない現状が悪いんだよ。多分。

単純に政治家を商売としても見た時、そりゃあ利益になるお客さんの方に向いて商売しますよね。って話。

ただ、そんな政治家を商売としてしか考えてない人ばかりだとは思わない。もちろん、日本の将来を本気で憂いて何とかしようとしている立派な政治家さんもいっぱいいる。と信じたい。

実は子育て世代に対しても、まぁまぁ手厚い補助とかがあったりする・・・と言う事を、オレも結婚して、子どもが出来てから知った。

どこぞのひろゆきと言う人が、以前「子どもを産んだら100万円とか配ったら、日本の少子化は改善される」みたいなことを話してた。

いやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいや・・・

今、日本で子ども育てるなら貰える補助金は1人につき100万や200万円ではききませんぜ。

自治体によっても違うのかもしれないけど、大体どこの自治体でも子ども1人につき、毎月1~2万円を15歳くらいまでずっとくれる訳で、例え1万円だったとしてもそれだけで、180万円。それに出産時の給付金が50万円位ある訳でこれですでに230万円でしょ。あと、オレの住んでいる自治体では子どもにかかる医療費や薬代は全て無償。その上、至る時に臨時給付金を貰える。オレの住んでるとこじゃないけど、お隣のお隣の超田舎自治体では、子育てしてる30代の人が家を建てるなら無条件で300万円くれるよ。

ちゃんと手厚く優遇してくれてるんだよね。

本気で現状を憂いている素晴らしい政治家さんはいっぱいいるんだと信じたい。

ただ、これをあまり公にすることが出来ないのは、この優遇されている世代が投票率低いからだと思っておこう。

やっぱりね、人を信じることから始めるのも良いものだと思うわけですよ。

取り合えず、皆さん投票に行きましょう。

そして、40代以下くらいの世代の全投票率が70歳以上の投票率を余裕で凌駕するようになったら、その瞬間に多分、お年寄りの窓口負担は3割と突破するだろうて。

不満を言うのは、自分が動いてからだ。

政治に対して不満を言うのは、自分の政治に対する義務を果たしてからだ。

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