- 2023年6月7日 12:26 CAT :
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我々の上の世代が神風の様に猛然と追い続けた繁栄と言う名のテーマであった~前編
たまには、1ミリだけ真面目に政治のことでも。
先日(↑)こんな記事を書いた。
これにちょっと関係するんだけど、おじいちゃんおばあちゃんの医療費が膨らみ過ぎている部分を何とかすれば、一気に経済が回復すると言う意見を割とよく見かける。
実際、おじいちゃんおばあちゃんの医療費は、全体の7割にもなる訳で、しかもこれから先、団塊の世代がどんどん後期高齢者になる事で、さらに医療費が増大することはもはや既定路線。
なのに、自己負担額は1割。
そして、ほとんど医療費を使っていない若い世代が有り得ないほど高くなった社会保険料を支払っているせいで、生活が困窮して、結婚もできなければ、子どもも産めない。
結果としては少子高齢化が進む。
ざっくり言えば、こんな流れだと思う。
まぁ、この秋から後期高齢者の一部2割負担も始まるらしいけど、何となく、この2割負担に当てはまる人は普段から公園感覚で暇つぶしに通院してる人ではない気がするので、効果は限定的な気がする。
ここまではよく聞く話なんだけど、じゃあ、何で国は、さっさと後期高齢者全員に対して3割負担にしないのか。
と言う所まで、なぜか議論がいかないよね。
この話がでて、「だから日本はダメなんだよ」とか、「だから政治家はダメなんだ」とか言う話にはなるけど、果たしてそうなのか。
政治家さんって、そんなアホじゃないと思う。オレでも分かるような事が分からない訳ない。
でも、やらない。
若者よりお年寄りばかりがなぜか社会的に優遇されている。
たっぷり年金も貰える逃げ得世代が、医療費まで優遇されいる。
将来100%払い損になる上に、おそらく社会保険が崩壊するであろう現役世代が、あからさまに冷遇されている。
それは、なぜか。
先に結論を書いてしまおう。
投票率が低いからだよ。
と言う所で、700文字来てしまったので、続きはまた明日にでも・・・
ヒントはこれだ!
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