- 2023年6月29日 12:20 CAT :
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そしてそのままイタコと暮らす
「望郷太郎」の最新刊が出たので、ウキウキしながら読んだ。
最初は、近未来の原始時代を旅しつつ、人間とは何かを探る。的なお話。もしくは、原始人の様に戻った人類がテセラック的な何かに支配されていると言う「度胸星」のリボーン作品なのかなと思ってた。
まぁ、山田芳祐先生がそんなオレでも思いつく展開にするわけもなく、今のまま進むのであればテーマは「金」だよね。
金に絡む悲喜こもごもを、原始に近い純粋な人類を通すことで、根源的に紐解いていこうと言う事など思う。
今度はそう来たか。と。
毎回本当にワクワクさせられますよ。
今、お金どうしようかなと言う意味で、悶々と思い悩んでいるので、そういう意味でも目の離せない作品にはなりつつある。
「金を使っていると、気が付くと金に使われるようになっていく」と言うセリフがあるけど、本当にそうならないようにしたいもんだ。
貯金をしていくと言う行為は、安心を買う事なのかもしれない。
宵越しの金は持たねえぜ!と言う生き方に憧れない事はないんだけど、家族が出来るとどうしてもその考え方は難しい。
野比玉子さんのように「あぁ~今月も赤字だわ」となっている状況でも、絶望しないのは「多少目減りしても、まだ貯金があるからね」と言う気持ちがあるからなんだよね。
ただ、この貯金を目減りさせながら一時の安定を得るシステムには穴もあって、将来的に見ると絶対的にジリ貧で破滅していくしかない。
それならいっそ、この貯金を使って、ステップアップに賭けてみようじゃないか。と、色々運用していくのが正しいお金の使い方らしいですよ。
そうする事で、一時は大幅にマイナスになる事はあっても、最終的には大体の場合プラス収支で終わる。
ギャンブルとかは別だよ。あれは、どうあがいてもマイナスになると言うビジネスモデルだから。
さて、オレはどの方向でこのお金問題を解決していこうか。
日々思案に暮れたりもするんだけど、なにより一番やるべきことは目の前にある頂いたお仕事を一つずつ感謝しながらこなしていく事だと思っている。
来月にはお仕事なくなってたらどうしよう。と怯えつつ、もう10年も続けられたこのお仕事。
これからも出来る事を頑張っていくだけでございます。
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