2023年7月22日 12:18 CAT :
       

ペイジ・ジョーンズ・ブラント・ボーンナムと言う名前のゾンビ達

「ROLLY」さんが謝罪したツイートがなぜか、オレのtwitterの通知に入ってた。

ん?何かしたの?と思って調べてみたら、自分の演奏について評価されしたファンを執拗に問い詰めたとのこと・・・

この話に対して、謝罪する必要があるのか。と、思ってしまった。

そりゃあ大好きなアーティストさんに叱責されたら、めっちゃ凹むような気がする。

するんだけど、何だろう・・・ROLLYのギタープレイにモノ申すとか、そんな恐れ多くてできないし、した場合に叱責されてもしょうがないような気がしないでもない。

と言うか、ROLLYって、そういう人じゃねえのか。と言う気がしないでもない。

めっちゃ良い人だけど、音楽に対するこだわりは尋常じゃないとか、そんな感じ。

チョッと前だけど、エレカシのミヤジが何かのテレビのMCに対してブチ切れたのを見ながら「こう言う所がカッコいいよな」と思った節もある。

yo-kingと「王の名」を関するようになってしまった倉持さんのライブに行った時に、バックバンドのミスを突然豹変して睨みつけて叱責したのを見て、ますますファンになったりもした。

今回の問題は、その相手が一般の素人だったと言う点だよね。

今の時代って、素人が井戸端会議的に呟いた内容が本人に直で届いて、しかも、本人からアクションがあったりする。

これって、めっちゃ嬉しい反面、めっちゃ怖い。

もう、今のオレにはオーケンの歌唱力についてさえも、あれこれ言う事が怖い。

もし、オレがtwitterで「筋肉少女帯は超絶演奏だけどオーケンの歌唱力が圧倒的に低いから、バランスが取れている」とか呟いたとして、それを本人が見て「お前にボーカリストの何がわかる!」って叱責されたら、twitterアカウント消して、しょんぼりすると思う。

崇拝してもてはやすだけじゃ無くて、ニヤニヤしながら悪口言うようになって本当にファンだと言う思いもある。

これですよね。

「筋肉少女帯って、メチャクチャ演奏すげぇから、オーケンがデーモン閣下位歌唱力あればなぁ」と、ニヤニヤしながらファン同士で語りたいです。

語りながら結局聴いてるのは、筋肉少女帯なんです。

ファンってそんなもんだと思う。

いや、聖飢魔Ⅱも大好きなんだけども。

今回の話についても、「ROLLYまぢで自分の音で自由にツェッペリン弾いてたよ」と言うむしろファン的な見方のような気がしないでもないような・・・

せっかくなので言っておこう。

昨年発売した「いくじなし」のカップリングの「7年殺し」のラップ調のボーカルは、流石にきついっす。

空バカの頃みたいに普通に歌ってほしかった・・・

でも、100回聞いたら、この変なラップが癖になってくるところが、オーケンのボーカリストとしての魅力なのかもしれない。

着ぐるみ、ミニチュア、ピアノ線をネタにしながら、昭和特撮とブースカをこよなく愛することと同じだと認識しております。

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