2023年9月23日 12:02 CAT :
       

あの頃の話を振り返る愚行を犯し続ける別にひとときでもなかった暗がり~その12

何度か書いてる気もするけれども、第1部「高校1年生」編は全30話を予定していて、あと10話少し・・・

今のところ27話まで書き終わってる感じ。

順調と言えばそうなんだけど、何となくこのままいくと31話になってしまいそう。

こういう物語の構成を考えるのは得意なつもりでいたんだけど、この「ひとときの暗がり」に関してはホント全然ダメだ。

書けば書くほど、当時の細かい事を思い出してしまい、その結果「あぁ、この話はやっぱり外せねぇな」と言うエピソードがどんどん増えてしまう。

それでも収まりきらないので、1話の分量自体も当初の2倍3倍に増えているのに、話数も増えていくと言う良く分からない状態で描き続けております。

1話が長くなりすぎて読まれなくなっちゃうんじゃないかと不安でしょうがないけれども、(一応)今週(と言う名目で)もやっていきますのよぉおおお。

少しでも多くの人を繋ぎ止めたいと言う邪な心意気で今日も今日とて書いていきます!

その前に一応、リンク張っておこう(↑)。

頑張って書いてるので読んでください。平に!平に!

さてさて。

第17話「ハコフグ」の話。

自分の描きたい世界観をどのように表現するべきなのかと言う事を色々考えてきた。

一番最初期から今に至るまで一貫して続けているのは「漫画」と言う形態ではあるんだけど、それ以外にやってみた事としては「ゲーム」「小説」「音楽」「演劇」がある。

この中で実は一番最初にある程度評価してもらえたのは「音楽」。

それがこの17話での話に当たると思う。

まぁこの時の事は、どちらかと言えば、評価と言うより参加バンド確保の目的の方が強かったと思っているけれども。

にしても、それ以降、バンド組んでみたり、勝手に音源作ってみたり、弾き語りしてみたりした中で、ありがたい事にどっかこっかで「いいね」と評価してもらえてる。

次に評価されたのは「演劇」だったか。

結果的に演劇では、自分で劇団を主宰し、イベントに招待されてギャラをいただけるまでになった。

「小説」では、とある出版社さんから賞をいただいて、実際にその出版社の編集さんと一緒に描きおろし単行本を発行しようと言う話にまでなった。

結局、その話自体は直前でぽしゃってしまったけれども、その時、編集さんに見てもらいながら描いた物語が、新都社でアップしている「永遠の向こうにある果て」。

一応、そのリンクも貼っておこう。こちらです(↓)。

ところが、人生において最初期から最も時間を割いてきた「漫画」に関しては、今に至るまで一切誰からも評価されないまま。

まだ小説はギリ書いているけれども、それ以外のものは止めてしまった。

どうしても、モチベーションが保てない。

今でも続けているのは「漫画」だけ。

一番好きなのは「漫画」なんだよ。

書いてて楽しくて仕方がない。

世の中ってホントうまくいかないものだと思う。

イラストのお仕事も色々貰ってるし、デザイン関係のお仕事も結構やっているので、画力やデザイン性が全くないわけじゃないと信じてる。

でも、漫画になると全くダメなのはなんでなんだろう・・・

漫画を描くと言う才能に恐ろしいほど恵まれなかったおっさんの末路なんてこんなもんなんだよ。きっと。

まぁ、そんな話ですよ。

何か愚痴っぽくなってしまった・・・

ただここ最近、小説もかなりノリノリで書いてる訳で、今のテンションなら「ひとときの暗がり」に関しては最終話ノリノリまで書けそうな気がする。

まだまだ先の長い物語ではありますが、ほんと最後までお付き合いいただけると嬉しい限りでございます。

まぁ、そんな感じで、では、また次回に。

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