- 2023年10月20日 12:45 CAT :
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あの頃の話を振り返る愚行を犯し続ける別にひとときでもなかった暗がり~その16
まだ30話書いてる途中です。
と言うか、全く触らずに途中で放置しております。
今は、漫画描きたいテンションなんだよ。
「風を切る日々」の方は、もう次の50話の全部の下書き描き終わってペン入れも数ページ終わってる。絶好調だよ。漫画描くの楽しい・・・
このままさっさと書き上げて繰り上げ更新するか、書き終わったタイミングで小説の方に着手するか。どうしようかなぁ~と言う感じ。
とは言え、「ひとときの暗がり」もストック尽きるまではアップし続けます。
それまでには、続きもゴリゴリ書いて行きます。
絶対完結させてやる。
この話は絶対に最後まで書かないといけないんだよ。
そんな来るべき未来のため、少しでも多くの人を繋ぎ止めたいと言う邪な心意気で今日も今日とて書いていきます!
その前に一応、リンク張っておこう(↑)。
頑張って書いてるので読んでください。平に!平に!
さてさて。
第21話「審判の日」の話。
大学生の頃、母校に教育実習で行った。
こんなでも一応教員免許など持っているわけでございます。
その時に演劇部の部室を漁った事がある。
演劇部の子に話をして、自分の書いた台本とかその辺のものを貰って来た。
「棚の整理にもなってよかったです。」と複雑な事を言われた記憶がある。ずっと、棚を占拠していてゴメンね。と。
その時見つけてきたのは、当時の台本と、当時の写真、小道具、資料などだった。(先日のお礼絵で上げてた写真も、その時見つけてきたものだったりする)
流石にオレが書いたルーズリーフはなかったんだけど、「付喪神」の台本はあった。
何だか知らんけど、凄く感動してその場で読んでしまった。
あんなに素晴らしい傑作だと思ってた「付喪神」なのに、その頃やっていた劇団でこの台本を採用するかと言うと、到底使えないようなクオリティーだったんだよ。
あの頃はあんなにキラキラと輝いていた「付喪神」だったのに。
ただ、これに関しては、夜の魔物の仕業だとも、黒歴史だとも思っていない。
あの当時のオレにとっては、本当に全力を注いで作り上げたものだし、当時の演劇部の皆が全力で作り上げた作品だったこと紛う事ない事実。
高校生が全力で青春して作り上げた作品を、大人が拙い作品だとコケ下すほど詮無い事はないんだよ。
クオリティーがどうだとしても、オレが初めて人から認められて、公に発表した物語であることには違いない訳で、それで良いじゃあないかと言う話でございます。
「少なくとも私はこの話でやりたい」と言われたあの時の本当に目の前が白くなっていく感じ、指先がびりびりする感じは今でもはっきり覚えている。
ちなみに、その時に持って帰ってきた「付喪神」の台本を今回発掘しようと思ったんだけど、オレの昔のものを放り込んでいる押し入れの中が大変な事になっていて「こりゃ無理だ・・・」と、諦めました。
まぁ、近いうちに引っ越しするので、その際に全部引っ張り出して来たら見つかるだろうて。
見つかったら、どこかで公開していくと思う。
最後にこの回のお礼絵を貼り付けてさようなら。
今でもこのペンはホント愛用してる。
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