- 2023年12月16日 12:24 CAT :
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フェティシストの兄さんはいくぢなし
先日、近所のファミレスでご飯を食べてた時の話。
ふと駐車場に目をやると、おじいちゃんがうつぶせになってぶっ倒れてた。
横でもうお一人のおじいちゃんがオロオロしてる。
ぶっ倒れている方のおじいちゃんはピクリとも動かない。
凄く嫌な予感がして、気が付いたら外に飛び出していた。
事情を聞くとストッパーをかけてなかった手押し車に寄りかかってしまい、こけてしまったらしい。
ただ、至る所を擦りむいているし、手が変な方向に曲がっていた。
これはチョッと良くねえなぁと思って、救急車を呼んで、店員さんからタオルを貰って、あと雨が降り始めてたから傘をさしてあげた。
あとは、どうする事も出来なくてオロオロ・・・
しばらくすると救急車がやってきて、おじいちゃんは運ばれていった。
意識もあったし、多分大丈夫だろう。多少怪我はしてるだろうけども。
高齢化社会日本において、田舎の高齢化は尋常じゃなく深刻になってきてる。
自分でおっさんだと思ってるけど、オレなんてまだまだ若造の部類なんだよな。
結局今回に関して、オレは介助らしい介助は何にもできなかった。
けど、困ってるおじいちゃんを見て、とっさに体が動いただけでも自分で良しとしよう。
あら~とか言いながら飯食ってた隣の席のおばさんや、うわ~とか言いながらその横を通り過ぎて店に入っていったサラリーマンの集団よりは良いじゃないか。と。
ここ最近、女性にAEDを施すかどうか問題が色んな所で議論されている。
今日ぶっ倒れてたのが若いお姉ちゃんだったらオレはどうしただろうか。
まぁ、今日の場合は、誰がとか、そう言う事考える前に「やばい!」と思ってとっさに飛び出していったので、多分若いお姉ちゃんだったとしても同じことをしていたか。
あと多分だけど、田舎のお姉ちゃんは介助したとしても、訴えられないんじゃないだろうかとか勝手に思ってたりもする。
それは分かんないか・・・
人助ける時に、そんな事を考えないといけないとか嫌な時代になったもんですな。
おっぱい見られるくらいなら死ぬ。と言うなら、その意思も尊重してあげても良いのかもしれない。
本当にそれでいいなら。
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