2024年2月12日 12:53 CAT :
       

カトチャを一番虐めていた太田明

「セクシー田中さん」の問題と言うか、事件。

原作者さんの自殺と言うとんでもなく悲しい話になってしまった事は本当に残念でしょうがない。

「セクシー田中さん」は読んだことないけれども。

結局、誰が悪かったとかそう言う事は有耶無耶のまま収束してくんだろうことだけは分かる。

今回の件については、ボタンの掛け違いみたいなことがあって、それが最悪の結果になってしまったんだろう。

脚本家の人が如何に過去に同じような改悪でバッシング受けまくっていたとしても、日テレが原作ファンが卒倒するような改変をしたドラマを作っていたとしても、小学館が漫画家なんていくらでも生えてくる雑草くらいにしか思ってなかったとしても・・・だ。

誰かが悪い。あいつに責任がある。はい。この話は終わり。

で、まとめられるなら、きっとこの世界に戦争は起きない。

それぞれに思惑があって、その思惑同士のボタンの掛け違いがもたらす結果が最悪だった。

そう言う事なんだよ。知らんけど。

最後に、オレのような奴がこんな事を言うのは憚れるけど、「オレの場合は」と言う話を。

一応物語とかを作るのが好きで、ずっとやってきた。

今は漫画、小説しかやってないけど、それ以外にもバンドやって、演劇やって、ゲーム作って、映像作品作って、絵を描いて・・・と色々やってきたけど、漫画と小説以外辞めてしまった。

それは、自分が作った世界観に自分の意図しない要素が入り込んでしまう事にどうしても違和感を感じてしまった事が少なからずあったと思う。

自分で作ったものが思いがけない形に完成することを「おお・・・こういう感じになったのか・・・」と楽しんでいた時期もあったけど、やっぱりそれはオレが最初に想定してたものとは全然違うんだよね。

オレは、自分の頭の中にある世界観を形にすることが楽しいのであって、誰かと一緒に何かを作り上げる事が楽しいわけじゃあなかった。

だから、結局最初から最後まで全部ひとりでやることが出来る漫画と小説以外のものを止めてしまったんだと思う。

オレ如きでもそう思うんだから、よしんばプロの作家さんならこの思いがもっともっと強かっただろうて。

それを、全然想定しない形でクソみそにされると言う事はさぞ辛かっただろうな。とは思う。

もちろん、テレビ局にも、脚本家さんにも、出版社にも、それぞれの考えはあっただろうけど、オレはその辺の事は良く分かんない。

ただ、漫画家さんの気持ちだけは、1ミリくらいは分かる気がするから、その部分に自分を重ねて思ったことだけを書いてみた感じでございます。

こんなきっかけでと言うのはどうだろうとは思うけど、読んでみようかな。

セクシー田中さん。

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