2024年4月12日 12:46 CAT :
       

もう大丈夫と信じて振り返る 改めて「お家を建ててみよう」 第4章~お金をかき集める話

気が付けばもう3か月もこの話を書いてなかった事に気が付いた。

一応、最後まで書く気はありますよと言う事で、久々に書いてみよう。

年を取ると、時間の感覚がバグってしまうので、凄い間があいてしまうけど、やろうと思ったことは最後までちゃんと完結させるのは得意なので、どれだけ間があいても最期までやるよ。

決めた以上はな。

漫画とか小説も含め。

あと、一応いつもの奴も書いておこう。

実際に自分が行ったり経験したり思ったりしたことを誇張せずに書くつもりなので、あくまでオレの個人的な感想と考え方。

全く参考にならなかったらごめんなさい。

一応、過去のアーカイブのリンクもまとめておきます。はい。

序章
第1章~一戸建てかマンションか。賃貸か持ち家か
第2章~土地を購入すると言う事
第3章~ハウスメーカー巡りをしてみよう

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第4章は「お金をかき集める話」。

当たり前の話だけど、家を建てるってとんでもない金がかかる。

オレが土地の事で悲喜交々する前でも3000万くらいは余裕でかかってたのに、今じゃ、5000万は覚悟しないといけない。

このまま素敵な社会情勢のまま推移すれば、数年後には1億円を視野に入れないといけない可能性だってある。

生涯年収が2億と言われている時代に、5000万だの1億円だのですよ。

「人生とは、家を買うためにある」とさえ言えてしまうような数字。

じゃあ、買わなくていいんじゃね?と思う人は買わなくて良いと思う。でも、別に賃貸に住んでたらお金がかからないのかと言えばそんな事はない。

その辺の話はこちらで書いておりますので、もし良ければこっちもちらっとでも見てくださいな。

と言う事で、当然オレもこの5000万円をこえるお金を何とかしなくちゃいけなかった。

ただ、これに関しても無知過ぎてどうすれば良いのかさっぱり分からない。

オレの場合をそのまま赤裸々に書くと、オレは会社の税理士さんに相談した。

で、建物を会社名義にして、会社として銀行から融資を受けると言う形を選んだ。

ぶっちゃけ個人名義と比べると、色んな面で圧倒的にお得な部分があるんだって。

もちろんこれが使えるのは、自分の会社を持ってる、もしくはある程度関与している会社がある場合に限るけど。

会社名義の建物にして、オレは会社から家を借りて住む。と言う事にすれば、家の修繕費などの家にかかる費用のほぼ全てを会社の経費にすることが出来るとか、色々お得な方法があるらしい。

その辺のお話をしても良いんだけど、今回は話がずれるので割愛。

ただ、多分だけど、この為だけにペーパーカンパニー作った方が良いんじゃねえのかと言うくらいの優遇があるような気はしてたりする。

まぁ、その辺の話もまたいずれしましょうや。

当たり前だけど、貯金が5000万円あるならそれを使って買ってしまうのが正解。どう考えても、一番安くて、リスクがない。

だけど、そんな金は持ち合わせておりません。

となると、ローンと言う形で借金をするしかない。

まぁ、基本的にほぼ全ての人がその選択をするだろう。

今回のオレの場合、会社名義で家を建てるので法人の借り入れと言う形でお金を用意したけど、個人名義の場合は住宅ローンを組むことになると思う。

ローンを組む上で一番重要な事は「金利」が上乗せされると言う事。

当たり前だけど、3000万円借りたら、3000万円返して終わり。と言う訳がない。

この金利の計算はややこしいので詳しく興味ある人は自分で調べてほしいけど、例えば年利1.9%だと言われたとしても、3000万円の0.9%で30万円弱でしょ?にはならない。

年利1.9%と言うのは、1年間に30万円弱を返してね。と言う事。

オレもあんまり詳しくないんだけど、3000万円の年利1.9%と言う事は、1年間に30万円くらい返済しないといけない訳で、そのためには1ヶ月に2.5万円の金利を返す必要がある。

よく聞くフラット35みたいな35年の住宅ローンなら、大体1ヶ月の返済金額は8万円くらいなので、実に月の返済のうちの3割は金利と言うビックリ内訳になってるんだよね。

もちろん、元本に対しての年利なので、後半になると金利と返済分の割合は全然変わってくるけど、最初の頃は結構な割合を金利で取られてしまう。

結果として、多分、総支払額は3500万円くらいになる。

だから安易にローンを組んだらいいんじゃね?とは言えないと思う。もちろん、ローン=悪だとは思わないけれども。

前出の通り出来る限り、最初に払うお金を用意しておくとか、出来るなら実家の親御さんとかに頼ってみるとかして、現金を集めておいた方が良いんだよ。

ついでにこの住宅ローンには、例えばガンになれば一括免除とか、色々な裏技があったりするので、契約時にはその辺りもしっかり調べておいた方が良いかも。

オレの場合、今回は会社の設備融資と言う形を取ったので、この話とはずれるけど、金利は住宅ローンより多分相当安かった。

半面、上述のような住宅ローンで受けれられる優遇は受けられないけどな。

30年くらいのお金の流れをざっくり見て、オレは会社名義で建物を建てる事を選んだけど、それが正解だったかは今は分からない。

オレが今日ぽっくり死んでしまったとしても、借金を会社として返し続けなければいけない。

一応、そうならない為に、オレが死んだ際には借金全部返して、その後家族が余裕で暮らせる程度の保険金が下りる大き目の保険をかけていたりとか、その辺のリスクヘッジもしてはいるけども。

いや、死なないのが一番なのは分かってる。

オレは、自己資金と親からの借金で限界まで融資額を減らした上で、銀行と交渉して金利を下げたり色々ジタバタ足掻いては見た。

それ以外にも、会社が購入したと言う形なので、払い過ぎた消費税の還付などいくつかそれ以外にもお金が残るような形は作れてたりもする。

この辺の話全部書き始めるととんでもない分量になるので、こっちも今回は割愛して、この辺りで終わりにしよう。

何か、家の事についてネットで調べても意外とこのお金の話を書いてくれてるブログとか少なかったから、もしこの記事の読まれ具合が結構多かったら、その辺の詳細も書いても良いかなと思ってたり思ってなかったり・・・

取り合えず、次回は「打ち合わせの悲喜こもごも」を予定しております。

夏までには書く。

位ゆったりとした希望的観測で見ておこう。

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