2024年8月15日 12:41 CAT :
       

マンガ悲喜こもごもを書いたら長くなったので何度かに分けて水増しする作戦~その3

昨日の続き。

以下、コピペを書いてから始めます。

実家からごっそり漫画を持ってきたので、それも含めて最近読んだマンガについてチラホラ書いてみようかと・・・

初めて読んだ奴と、過去に読んでいて久々に読み返したものがごった煮になっておりんす。

チョッと前に書いた【積みと罪と罰】の奴は省いてる・・・つもりだったけど「たま」の奴だけ被ってた。それはまぁ、ご愛嬌と言う事で・・・

コピペは以上です。

 

 

【エンバーミング】

漫画に対する情熱は日本でも最高レベルだと思う和月先生。デジタル作画に移行する前の最後の作品だけあって、画力と漫画表現はホント頂点。今連載中の「るろうに剣心 北海道編」はどうしても筆の走り方に違和感があって慣れないけど、この作品はその辺りが完璧。やっぱりデジタル作画はアナログ作画を超えられないのかもしれない。前半はどうしたんだろうと言うくらいイマイチな出来だったのに、後半に行くにしたがってどんどん面白くなっていく。最終決戦がチョッと淡泊な気もするけど、ストーリーとしては素晴らしい終わり方だと思う。おまけの裏話を読んでると、前半は本当に執筆環境が大変だったそうで・・・やっぱり環境は大切と言う話。DR.リヒターは、「武装錬金」のパピヨンに匹敵する素敵キャラだよ。まぢで。

 

 

【ナニワ金融道】

会社を始める前に「社会の怖さを知るために読まなければ」と思って全巻揃えた「ナニワ金融道」。それ以来にしっかり読み直した。どうしようもなく面白い。こんな絵柄でべらぼうに面白いのは、福本先生と青木先生だけだろうね。とにかく面白くて読み込んでしまう。前は、ハラハラドキドキしながら読んでたけど、今回はもう少し距離を置いて読むことが出来たので、そうなると要所要所でちゃんと笑えるようになってるのがこの作品の凄い所。「ヒビワレタイヤ」編くらいでどうしてもパワーダウンしてしまうけど、それまではとにかく読ませてくれる。肉欲棒太郎の語呂の良さは異常ですよ。

 

 

【生存~life~】

上記の福本先生原作、かわぐちかいじ先生作画の超名作。何か、「告白」が映画化すると言われてなぜかこちらを読みたくなった。「告白」の方はどうしても初見が最高に面白いけど、こっちの「生存」の方は繰り返して読めば読むほど面白くなる名作。もちろん、こっちの方が好み。「告白」の方は正直、福本先生が作画もした方がよかったのではと思わせる部分があるんだけど、「生存」はこの天才2人が分業することで出来上がった奇跡のバランスでできた作品だと思ってる。福本先生だから書ける物語を、かわぐち先生だから出来る表現と演出で見せてくれる。わずか3巻とは思えない濃密で素晴らしい名作。

 

 

【デカスロン】

高校3年生の時、たまたま従兄から借りて読んでしまったため、大切な受験勉強を2週間ほどさぼってしまい、結果的に模試の成績を高校3年の2学期にして急激に悪化させた原因になった作品。いや、「デカスロン」に罪はない。その位、面白い作品なんだよ。もう1巻を手に取ってしまったら、最終巻までまぢで手が止まらない。面白過ぎてずっと読んでしまう。ぶっちゃけ、これも「終末のワルキューレ」同様展開もクソもない。毎回、万吉が無茶苦茶やって、無茶苦茶な記録を出して勝つ。それだけなんだけど、熱量が飛んでもないから読む手が止まらないんだよ。

 

 

長くなったので今日のところはこの辺で。

この記事を見てみる  ⇒

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA