2024年6月16日 12:47 CAT :
       

積みと罪と罰

引き続き、積み本となっていた漫画をどんどん読んでいっております。

ここ最近で読んだ積み本さん。

 

 

【約束のネバーランド】

読んでなかったことを後悔するレベルで面白かった。

狭い孤児院から始まった物語が、気が付けば、途轍もなく広大な世界に広がり、その世界における最後までしっかり描き切って、一切中だるみなし。

これで全20巻とか、どんな構成力よ。

あと、作画のレベルも尋常じゃなく高い。絵がね・・・良いのよ。ホント。

 

 

【シグルイ】

登場人物の多彩さが凄い。もう、ほんとド変態ばっかり。

しかも冷静に考えると、初期の「刃牙」ですら白目を剥くくらい荒唐無稽。

なのに、不思議と本格時代劇のような気がしてくるのは、ひとえに作者の力量に他ならないと思う。

そして、臭ってきそうなくらいの圧倒的熱量で描かれる芸術レベルの作画。

15巻もあるのに、1日で全部読破してしまった。

これは問答無用で名作だよ。

 

 

【ここは今から倫理です。】

オススメされて読んでみた感じ。

淡々とした1話完結型の物語で、チョッと心に引っ掛かるものが残る。そんな不思議な物語。

登場人物が、変な人ばっかりなのに、なぜかリアルな気がしてくるのは作者さんの心理描写がずば抜けて良いんだと思う。

まだ、完結してないので、最新刊9巻もついでに買ってしまったくらい面白かった。

 

 

【青春少年マガジン1978~1983】

小林まこと先生による自伝マンガ。

「柔道部物語」や「三四郎」などめっちゃ面白いけど、とにかく筆が遅い印象のある小林先生が、やっぱり筆が遅いうえにメチャクチャしてた若い頃の話で、まぁ、面白い。

「ブラックジャック創作秘話」の対極を行く感じは、これはこれで漫画を書きたくてうずうずしてしまう。

そして、小林先生の得意技と言うか、しょうもないコメディーなのにホロっとしてしまう読後感は最高。

やっぱりこの先生は漫画が上手いし、面白いな・・・

 

 

【たまという船に乗っていた】

積み本と言うか、前から読みたかった本で、この度完結したので読んだマンガ。

正直、「さよなら人類」の世代ではないです。

オレが「たま」を見たのは、ナゴム関連の作品をかき集めてた時期、「オール ザット ナゴム」と言うVHSでの事。

その中で、「馬肉は馬の肉」とか言いながらエレベーターを乗り降りする変な集団がいて、その人たちの「らんちう」と言う曲がとにかくとんでもなく素晴らしかった。

そう言えば、死ね氏ね団の中卒さんは元気なのだろうか。

オレにとっては、「たま」と言えば「らんちう」。

そんなたまの結成から解散までの話。

当たり前だけど、ナゴムで異彩を放ってたバンドはみんな凄いわ。メチャクチャ面白い。

作画がまんが道を意識してる感じも凄く良かった。

 

 

引き続き、積み本を読んでいきます。

と言いつつ、更に新しく色々漫画を購入している。

今更ながら「鬼滅の刃」全巻買いました。

山本直樹先生の「レッド」も全巻買いました。

「終末のワルキューレ」もお待ちしております。

以前から買ってた「幽麗塔」とか「プラテネス」とか「Luck Stealer」とか、読んでない積み本もある。

折角の漫画部屋も、秒で満タンになりそうな今日この頃・・・

なんか最近、このノリ多いな・・・

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