- 2025年3月9日 11:11 CAT :
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君はおろしたてのお気に入りのドレスで
オレが個人的に大好きな情景と言うか、物語を描いたりするうえでも根底にある情景として、このブログでもたまに描いたりするヤツがある。
「もののあわれ」と高校時代位からずっと言ってた情景。
何とも言えない哀愁的な悲しみに包まれ、胸の奥がきゅーッとなるようなその情景を求めてるような気がしている。
先日、嫁が芸人の又吉さんのYOUTUBEでこの情景に近い事の話をしていたと言う事を教えてくれた。
で、詳細を聞いてみると・・・結構近いと思う。
いや、ほぼ正解だったと思う。
何かその情景について、共有できる日が来るとはと言う意味では何とも感慨深い気がしないでもない。
とは言え、それを嫁と共有できた訳でもないのでそれはそれで、何とも言えない感じだよなぁ。
この「もののあわれ」と言う表現についてチョッと前に触れた話も見つけたので、ここで紹介しておきましょうね。
小説では、江戸川乱歩の「蟲」。
漫画では、日野日出志の「白い世界」。
この辺りが最高峰だと思う。
あと、山野一の「四丁目の夕日」とかもかなり良い感じ。
出来れば、この辺りを直接的ではなく間接的に表現できるものを描いていきたいなと思ったりしております。
その辺りの物語の話はいずれ書くと言う事で・・・お休みなさい。
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