- 2025年3月31日 12:12 CAT :
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目の前には境界線 未来は近くはてなく遠い
先日、日本を代表するマンガ「バガボンド」について、「なんか絵に動きなくね?」と恐れ多くもダメ出しをしてしまった。
そしたらね、その記事の関連記事に「御辺の描く世界では大の字で眠る事など出来るはずもなく」ってのが出てきたんですよ。
ほぼ同じ感想を17年前に書いていたみたい。(言葉のチョイスがアレっちゃアレだけど・・・)
全く記憶になかったけど、要はここ20年くらい感性がほぼ変わってないらしい。
まぁ、これを喜ばしく思うべきなのかは、思案が必要な気がしないでもないけれども。
当時「バガボンド」については、ぶっちゃけ、小次郎編の途中くらいで一旦離脱したんだよ。
それ以来読んでなかったんだけど、ここ最近ふと思い立ち残り全巻を大人買いして、今読み直していると言う感じ。
なので、17年前の記事の時も宍戸梅軒と闘ってるとこら辺まで読んで、そしてほぼ同じような内容を同じブログに書いていたと言う訳ですな。ケセラセラ。
今回、初めて小次郎編を全部ちゃんと読んで、その次の所に進み始めたところ。
それでですな。
今更こんな事言うのは非常に恐縮なんだけど、小次郎編の途中から「嘘だろ?」ってくらい絵のレベルが上がりまくってる気がする。
何が違うのか良く分からないけど、絵の生き生きしてる感が段違いになった。
小次郎が伝七郎とあったとこの、伊藤一刀斎の顔面度アップとか度肝を抜かれる位凄かった。
あの辺りから「アレ?」って思い出して、その後もどんどん度肝を抜かれる絵が頻発するようになっていく。
元から絵が超絶美味いのは当たり前として、この急激な変化は一体何なんだろう・・・
オレが人生で最も好きなマンガの一つに「無限の住人」と言うものがある。
この漫画に関しては、絵、構図、展開、セリフ回し、キャラ全てにおいて何一つとして文句のつけようがない最高の漫画だと思ってる。
で、15巻以降くらいの「バガボンド」が、この「無限の住人」に近い感じの絵になってるんだよな。
意味わからんな。
漫画の感想に漫画を使うと言う相変わらずの低い語彙力に辟易する。
何しか、刀と着物の漫画の最高峰はやっぱり「無限の住人」な訳で、それに匹敵するような動きのある絵の連続にページをめくる度心が躍るんですよ。
参考動画(↑)
コレだけ面白い漫画が描けて、クソ絵が上手いのに、こんな一皮どころかズル剥けになっていくところをまざまざと見せつけられると、もう脱帽するしかないよね。
まだ15巻くらい残されているので、ワクワクしながら続きを読んでいくよ。
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