2025年6月3日 12:12 CAT :
       

苦しみに悶える姿が愛しくてたまらない

「おばあちゃん」と言う存在は自然界にほぼない。と言う話を聞いた。

具体的に言うと「閉経して生殖能力がなくなったメス」が長生きする種族はほぼないらしい。

実家で飼ってたネコの「うにん」は、20歳くらいまで生きた超おばあちゃんネコだった気がするけど、ネコは別なんだろうか。

おばあちゃんが活躍する動物の代表は「シャチ」らしく、「シャチ」の場合群れのボスは多くの場合おばあちゃんなんだって。

何かその辺の話も面白いよなぁ~

以前ブログで書いた事あるかも知れないけど、かつて地球では「死ぬ生物」と「死なない生物」の生存競争があって、その結果「死ぬ生物」が勝ったから、今、地球上に存在するほぼ全ての生物が死ぬと言う話がある。

「死ぬ」と言う事は、エラーが発生しまともに生命活動が行えなくなった個体を、群れから間引くための合理的システムであり、「死ぬ事」で群れの新陳代謝が進み、結果として「死なない」群れよりも強くなれる。

逆に「死なない」群れはエラーが増えまともに生命活動を行えない個体がいつまでも残るので弱体化していく。

みたいな話だったはず。

生物の存在意義が種を残すと言う事だったと仮定した場合、種を残す能力がなくなったメスは群の弱体化を防ぐために早々に死んでいく。

だから自然界におばあちゃんはいない。と言う話は、凄く納得がいく。

今、人間は「本来、群れを強くするためのシステム」である「死ぬ事」を避けようとするため、群れとして弱体化しているとしても納得できる。

でも、シャチは何でおばあちゃんが存在するんだ。

自然界でおばあちゃんが存在している理由について、明確な答えはまだないらしい。

ただ、おばあちゃんが存在している種と存在しない種では、明らかに存在する種の方が寿命が長いかか。

その辺りの因果関係も含め、未だに不明な事が多い。

「おばあちゃん」がなぜ存在するか。みたいな当たり前の話がまだ分かってないんだから、そりゃあ生命なんて謎だらけですわな。

ちなみに「おじいちゃん」は普通に存在するらしい。

って言うか、オスは年老いても生殖能力を保持できるんだって。

確かに絶倫なおじいちゃんっていますよねぇ~

最近、マーモットさんの動画をよく見ております。

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