- 2012年2月28日 23:21 CAT :
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夜に咲く花黒い花
人間の体内時計は25時間。
でも、地球上の生物で、体内時計が25時間なのは人間だけらしい。
それ以外の生物は、すべて、24時間。
そして、地球の自転は24時間周期であり、火星の自転周期は25時間。
人間だけが、火星から連れてこられた地球外生命体かもしれない・・・と言う、面白話。
他にも、昆虫すべてが地球外生命体かもね。
と言うお話や、イカが宇宙人の探査装置だと言うお話などなど・・・世の中は面白不思議な話がテンコ盛りだ。
ムー的な目線で見た時にな。
さてさて。
少ししょんぼりする事実を知ってしまった。
嫁と付き合い始めのころから、良く言っていた思い出の公園が近々閉鎖になるらしい。
その公園には、何気に色んな思い出があったりする。
そもそも、その公園に行っていたころは、二人ともお金もないし、仕事も安定してなくて、凄く将来が不安だった。
2人で、悲観的な将来について考えずに、その日を2人で居れた事をよしと考えながら、よく散歩したり、車の中で昼寝したりしてた。
当時は、自分の周りになんだか重苦しい空気がいくら振り払っても、ぬめぬめと纏わりついていた。
結婚して、独立し、ある程度の収入を得ながら、2人で暮らしてる今からは考えられないほど、追い詰められた状況だったように思う。
自分が、自分たちがこれからどうなっていくのか、まったく何も見えない中で、どうすれば良いのかも分からないまま、それでも、前へ前へと進もうとしてた。
今考えれば、無茶すぎる毎日だった。
だから、あの公園は、思い出の公園であると同時に、少し苦い場所でもあったりする。
事実、結婚してからこっち、一度もあの公園には行かなかった。
2人とも、無意識のうちに避けてたのかもしれない。
でも、それは、あの場所がいつまでもあそこにあるだろうと言う、根拠のない妄想が根底にあったわけで、事実、閉鎖になると言う話を聞いた時には、どう表現するかもよく分からない、何だか居た堪れない感情に襲われてしまった。
もう一度だけでもいいので、あの場所へ2人で足を運んでおこう。
当時の事は、あんまりいいイメージではないけれども、でも、あの時があるから今があるわけで、そう考えたとき、大切な期間であったことに間違いはないのだから。
大切な場所は、思い出の中だけになり、そして、静かに忘れ去られていく。
これを、シッダルダは「無常」と表現したそうです。
今から2000年以上前のお話です。
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