2012年3月24日 19:33 CAT :
       

逆打ちと言う名の海女のジャック

生まれも育ちもがちで香川県。

3食うどんが1か月続いても多分、平気な志茂田さんが、最近行ったうどん屋さんを、美味くても不味くてもそのまま書いちゃう「うどん屋さんめぐり」シリーズ。

第188278475882721736回。

今日は、満濃にある「逆打ち零番」。

っていうか、ただの「こんぴらや まんのう本店」と言う感じ。

内容については、今回も結構、正直に良いことも悪いことも、「お前何様だよ」と言われんばかりに偉そうに書いちゃったから、それでもいいってヤツだけ、続きからGOだ!!


そもそも、この店。

高松の商店街に1号店がある「こんぴらや」って言う、うどん屋の製麺工場横にある直売所みたいな場所だ。

手打ちうどんで売ってるのに、製麺工場があるとかファンタスティックなお店だね!!
きっと、このお店で出してるうどんも、製麺工場内で、たくさんのおっさんが横並びになって汗水たらして手打ちしたうどんなんだ!!決して、製麺機で打ったうどんじゃないはずだ!!
で、まずは外観。

死ぬほど恥ずかしい。

なんか、うどん屋らしからぬとかそんなレベルじゃあない。

この店に入っていくところを別の人に見られたら、ちょっと近所で評判になるくらいのレベルだ!!
なんせ、壁面一面にどこぞのアニメーターさんか、イラストレイたーさんが書いたであろう萌え絵(部分的に劇画)が所狭しと書かれている!!高松にあったシャルロットカフェでも、もう少し入りやすかったような気がしてならないよ!!
そして、うどんだ!!
いつもどおり、オレは肉うどんを頼んだ。

値段は、大で500円位。

別に、高くも安くもないくらいだね。

2人で行って1000円あれば余裕でお釣りがくる一般的な讃岐うどん屋(当社比)位だ。

ちなみに、レジのところに、法被(たぶん、制服)を着てるけど、その下にギラギラとしたクロムハーツのアクセサリーをつけてて、金髪のファニーなの店員さんがいたよ!!いつもいるかは知らんけ。

すごい勢いで、レジを打ち間違えてくれた!!
そして、セルフうどんな上に、天カスも、ネギも、ショウガも入れ放題。

おまけに、入れる部分は、レジの店員にちょうど背を向ける感じに設置されてるんで、非常識なくらい量入れる事も出来るぞ!!でも、それはマナー違反だからやめようね!!その辺は、店と客の信頼関係で成り立ってるんだ!!勝手に裏切るんじゃない!!そこの、醜い顔したブルドックおばさんよ!!お前は今すぐネギをのどに詰まらせて死ね!!
さてさて、一番大切なうどんの味だ!!
味は、良くも悪くもものすごい勢いで普通!!
麺は、固すぎず柔らかすぎず、エッジが効きすぎたりもしてなく、かと言って、ヌルヌルもしてない。

本当に普通。

まさに、讃岐うどんと言った感じだ!!
だし!!こいつも本当普通。

節が効きすぎてるわけでもないし、味が濃い訳でもない。

濁っているわけでも、透明感があるわけでもない。

本当に普通。

まさに讃岐うどんのだしと言った感じだ!!
んで、オレは肉うどん。

嫁は、カレーうどんを食べたんだけれども、これも、凄い普通。

肉がめっちゃ良いわけでもなく、味付けが濃いわけでも、薄いわけでもない。

カレーも、少しスパイシーだけど、特にこれと言った特徴のない、ホント100人が食べたら100人が「カレーだ」と断言できる普通のカレー。

味を総称すると、めっちゃ良い感じ!!
ここ最近、この昔から食べなれた「普通のうどん」を出すうどん屋さんが激減してる中、このうどん屋さんは、まさに、近所の製麺所で玉買いしてきたうどんに、昨日の残りのカレーをかけて作ったかのようなカレーうどんや、ばあちゃんが昔ながらの製法で作った肉うどんを食べる事が出来る。

何がエッジだ!!何が伊吹島産のいりこだ!!何が化学調味料無添加だ!!
そんなどうでもいい特徴なんか皆無。

これが、昔から(それは、讃岐うどんがブームになる前から)家で食べてたうどんだ!!と声を大にして叫びたい、普通のうどんがこの店にはあるよ!!
この店のうどんをまずいって言うやつは、多分、讃岐うどんが何なのか分かってないはずだ!!だって、リアルに昔から食べ続けた家庭の味としての本当の讃岐うどんの味だったからね!!
これぞ讃岐うどん!!
あとは、アホみたいな外観と、店内のこれ見よがしでちょっとイラッとする逆さになってる時計とかがなければ、ホント素晴らしいうどん屋だと思うんだけども!!
と言うことで、総合評価★★★★★だ!!
まだ、こんな普通の讃岐うどんを食べられる店があったんだとテンションあがる良い店だよ!!
志茂田さん的には超お勧めだ!!
入るのに、凄い勇気と諦めがいるけどね。

次回も、運が良ければ、うどん屋さんの感想とか書くかもしれないし、書かないかもしれない。

それじゃあ。

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