2012年4月25日 22:05 CAT :
       

夕闇の中降り注ぐ絶望に肩を濡らし生きる

ブログとかを書くテンションをあげる一番の理由は、過去のブログをアホみたいに読みしだくこと。

そこには、かつて確実に存在したはずで、そして、今となっては完全に亡くなってしまったお方が、つらつらと書きつづったその時々の、喜怒哀楽、諸行無常が累々と垂れ流されているわけです。

しかも、その人は、凄く自分と近い。

今の自分とは、明らかに違うけれども、限りなく近い。

そんな人のブログ読むのは面白いんですよ。

と言うことで、結構最近から遡って読んでいた。

ただ、ある一定期間を過ぎると、痛くて恥ずかしくて、チョッとやりきれない気持ちになる。

まぁ、それも成長と言う事にしておこう。

家の窓には、ヤモリの「もりっさん」が窓にひっついてくる虫を食べるためにやってくる。

もりっさんは、オレが今の家に住み始めた時から居て、初めはまだ子どもだった。

凄い小さな子どものヤモリが、チョロチョロ動いてるのを「かわいいなぁ~」とか思いながら見てた。

ある時には、家の中に入り込んできたもりっさんを捕まえて、外に出してやったこともあった。

でもその時、ちょっと高いところから、落としてしまって、もりっさんに怪我をさせてしまった。

数日間は姿を見せなくて、あの時は、さすがにしょんぼりしたわけだけれども・・・

それでも、もりっさんは元気になって、また窓に戻ってきている。

今年も暖かくなってきて、今日窓を見ると、もりっさんも窓に張り付いていた。

もう完全に立派なヤモリだ。

なんか、それを見るにつけて、ほっこりするとともに、子どもの時の感情とは違う「かわいいなぁ~」と言う気持ちが沸々と湧いてくる。

ヤモリの寿命がどのくらいなのかは分からないけれども、こうなってくると、もりっさんには、ずっと(少なくとも、オレがこの家に住んでいる間は)元気で窓にひっついていてもらいたい。

「ぬんちゃく」もめでたく家にきて1年を超えた。

去年の夏には、ホントに生死の境をさまよっていたのに・・・

秋には、目に怪我をしてそれが化膿してエライ事にもなったのに・・・

それでも、今は元気になった。

モリモリ餌を食べて、無事1年間生き延びた。

そして、ちゃっかり一回り大きくなった。

でも、オレと嫁以外の誰かが家に来ると、餌を食べなくなる人見知りカメでもある。

ホントに、全然食べなくなる。

あんなにがっついてメシを食べてるのがウソみたいに…
今、たくさんの植物と、ロシアリクガメとヤモリに囲まれて、生活しております。

庭も、いろんな命が自由に成長して、とてもいい感じですよ。

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2 thoughts on “夕闇の中降り注ぐ絶望に肩を濡らし生きる

  1. SECRET: 0
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    まさか、嫁の居るオレに対して、チェリーボーイとは・・・
    どうしてばれたんだろう・・・

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