- 2013年4月15日 19:46 CAT :
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ストロベリーソングオーケストラさんがいらっしゃいましたよ
B’zの2人が在日だとか、楽曲が日本バッシングだとか、一部で騒がれているらしい・・・(どんだけ一部かわからんけれども・・・)
何か、ここ最近の在日と分かるや否やのバッシングには少々辟易してたりもする。だって、B’zってバンドに洋楽のパクリがいっぱいあったのは、昔からみんな知ってただろうし、有名な話。
そもそも、アメリカとかでB’zが認められてた時には、「日本のバンドが認められた」的に喜んでたりもしたはず・・・(うろ覚えだけれども。
)
そもそも、在日だからってのは、バッシングの対象にはならないと思う。問題なのは、日本に住まわせてもらって、日本人の憐れみを全身全霊に受けながら、その恩を仇で返してるゴミ野郎であって、別に、在日でも、日本で頑張ってるんなら、別にどうでもいいんではないだろうか・・・
まぁ、頑張るって言っても、違う方向に頑張っちゃってる奴らは別ですけどね。
さてさて。
何なk、ずいぶん長いこと待たされはしたけれども、ついについに「ストロベリーソングオーケストラ」のアルバム「血の濫觴」を手に入れた。
・・・んで、さっそく聴いてみたりした。
うぬぬうぬうう・・・すごい。
こいつは、まぢで凄まじいぞ。
何と表現したらいいんだろう・・・よく分からん凄味がある。
初期の筋肉少女帯であったり、犬神サーカス団であったり、人間椅子であったりと言う、そんな音楽の線上にあるのは間違いない。
そもそもが、寺山修司であったり、江戸川乱歩であったりと言う、日本のアングラを牽引してきた(同線上にこの2人を並べていいものか知らんけど)偉人への限りないリスペクトが随所に盛り込まれている
間違いないけど・・・なんだ?この音楽は?
ジャズだったり、日本民謡だったり、ロックだったり、ポップスだったり、そもそも、バラードだったり、プログレだったり・・・ととにかくごちゃ混ぜになった音楽が、それでいて、一つの世界観を確実に紡ぎだしている。時に、鳥肌がたつほど美しいかと思いきや、背筋が冷たくなるような絶望が襲ってきたり、首がもげるかと思うほどの立てノリになったりと、変幻自在すぎる。
そして、何よりも音の圧が異常。
大好きな筋肉少女帯の上に、さらにバイオリンやら、三味線やらが暴れまわり、それでいて、ボーカルまで男女のツインボーカル。
(ところどころに至っては、女2人に男のトリプルボーカル)メロディアスかと思いきや、キチガイめいたポエトリーリーディング(と言うか、もはや、完全に演劇)が淡々と流れたりすると言う。
またしても、凄い音楽に出会ってしまった・・・
もっと聞き込んでそのうち、たぶんいつものノリで一曲ずつの感想とか書くと思うけど、とりあえず今日のところは、この感激を描かずにはいられなかったと言うことで・・・
こんなんだから、オレはいつまで経っても洋楽に手が出せないんだよ。
だって、この「ストロベリーソングオーケストラ」なんて、絶対日本以外で生まれることないって。
まぁ、それは、犬神サアカス團も同じだろうけれども。
もう少し、この人たちの音源を集めたい・・・けれども、手に入るものがほとんどないのがちょっぴり切ない所か。
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