- 2014年3月13日 23:28 CAT :
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岸辺ロハンも殺された。キラに殺された
娘が聴いててテンションが上がる曲は、Queenの「Another One Bites The Dust」と「Mide in Heven」と「Killer Queen」あたりらしい。
あと、「バイシクルレース」の間奏部分の「チリンチリン」がお気に入り。
他には、NHKの「いないいないばぁ」って番組の中で出てくる「ぽいぶーぶー」とか「ごとごとごっとん」とか、その辺が好きみたい。
洋楽聴くのかよ。
とも少し思ったけれども、考えて見れば、まだ言葉がしゃべられない娘にとって、洋楽も邦楽も何言ってるのか分からない訳で、そう言う意味では、本当に偏見なく、自分の好きな音楽に喜んでいるんだろう。
生きていく上では、偏見ってものがなくならない。
それも、歳を重ねれば重ねる程、その偏見は頭の中にこびりついてしまって、もう、それはどうしようもないものになってしまうらしい。
偏見なしに、本当に好きなものとは何なのか?
その先にあるのは、偏見なしに本当に自分がやりたいものは何なのか?と言う話になってくるようにも思う。さてさて。
死んでしまう事を意識してしまうと、不意に、自分の生きてきた証を残しておきたくて仕方がなくなってしまったりする。
オレにしてみれば、文章を書いて、絵を描いて、メロディーを作ってとか、そんな事感じ。
今いなくなっちゃえば、多分「王道軽傷」や「連歌 忘却」って言うアルバムは完成しないと思う。
「やみせかい」って漫画は形になる事はないと思う。
「子どもは老人に励まされた」とか「夜誘う麦わら帽子」って言う小説は完結しないと思う。
でも、それが、この世界に与える影響なんてほぼ皆無なんだ。
皆無だから、完成しなくてもいいって言う話じゃあない。
頭の中にあるものを形にしたいと言う衝動は誰にでも平等にあるもんだ・・・と思ってる。
ないヤツは居ない。
ないと言うのであれば、そいつはきっと、自分とある程度でも向き合っていないんだ。
ひとつでいい。
ひとつからでいい。
何かを始めて行こう。
最近、気持ちは変わって来た。
これまで、オレは、自分の不満や鬱積した鬱憤を吐きだしたくてしょうがなかった。
そうして吐き出してきた。
今は、何かを伝えたくなった。
誰にかは分かんない。
分からないので、せっかくなので、もっと大きくなった娘にで良い。
娘が大きくなった時に、今オレが作ってる音楽とかを聴かせてみよう。
オレがその時、この世にいなければ、誰かに聴かせてもらえるように頼んでおこう。
出来れば、今以降に作った何かを。
今より過去に作った鬱憤のたまった愚痴や不満じゃあない。
今より未来に作る伝えたい事の詰まった何かを。
伝える事に意味はない。
でも伝わるものもあるんじゃあないでしょうかね。
オレの厨二病は新しい段階に入った模様です。
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