- 2014年8月2日 23:03 CAT :
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結構いい人だったから好きになっても良かったけどね
今まで結構な量の色んなジャンルの音楽を聴いてきたと思う。
「まずは、邦楽を」と言う事で、メジャー、インディーズ問わず、とりあえず、目につくモノを片っ端から聴きまくったりした。
し、最近では、いくつか洋楽も聴いてみた。
その中には、やっぱりしびれる曲と、ホロっとなる曲も、ついつい聴きたくなる曲も、カッコいい曲も、可愛い曲も、おしゃれな曲も、何だかよく分からない曲もたくさんあった。
もちろん、まだまだ聴き足りていないと思う。
全体の1%も聴いていないと思う。
統計学的には、全然まだまだ何の傾向も分からない程度しか聴いてない。
でも、聴いてきた全ての楽曲がどうしても越えられなかった壁があって、その先にいたのは、やっぱり「筋肉少女帯」だけだった。
みたい。
やっぱりね。
別格なんだよ。
「筋肉少女帯」だけは。
そんな「筋肉少女帯」の4年ぶりのニューアルバムが、今年発売になる。
それを、今からすでにそわそわと待ちわびているんですよ。
オレが、ファンになった時は、絶賛活動凍結中だった。
うっちーとおいちゃんが、「筋肉少女帯」の名前を守り、オーケンは「特撮」、ふーみんは「XYZ→A」、太田さんは、よく分かんない状態だった。
そこから、奇跡の仲直り。
数々の名曲を実際に演奏するライブも見れて、新曲さえ聴ける。
それだけで、何と素晴らしい時代なんでしょうね。
と、思います。
思うんですよ。
筋肉少女帯の曲に、嫌いな曲はない。
好きな曲しかない。
順位は、つけられない。
でも・・・何度も言うけど、一番好きなアルバムは、「キラキラと輝くもの」。
初めて、筋肉少女帯に触れたアルバム。
そして、あまりの興奮に、まったく眠れなくなってしまった初めて聴いた夜。
これは、思い出補正だろう。
オレが、ナゴムの頃を知っていたら、その時代、最高傑作と名高い「サーカス団パノラマ島へ帰る」か「仏陀L」「シスターストロベリー」を選んでただろう。
単純に楽曲だけで行くなら、初期の曲の方が、心に響くだろうし。
でも、オレは、「キラキラと輝くもの」が良いんだよ。
あのアルバムが。
どれだけ、ダウンロード、配信が主流になっても、オレは、好きなアーティストさんのアルバムを買い続けるよ。
形に残らないものに、愛情は注げないと思う。
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