- 2014年8月17日 22:34 CAT :
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彼岸と此岸のはざまの話
今日で、お盆も終わり・・・
早すぎるだろ・・・途中、休日出勤があって、飛び石連休になった事があり、いつも以上に、親戚めぐりと、飲み会であっと言う間に終わった。
明日から、普通に仕事だって。
今年は、なんか大好きな怖い系のテレビも全く見なかったしな。
と言う事で、お盆らしく、チョッと身の回りに起こった体験でも。
今年の初めに、じいちゃんが亡くなった。
娘は、まだ1歳になったばかり位で、結局、亡くなるまでに一度も、じいちゃんの事を「ひいじいじ」と呼ぶ事はなかった。
元気なうちに、何度か、抱いてもらう事が出来た事が、せめてもの孝行か・・・と思う。
でも、「ひいばあば」はまだ2人元気(と言っていいかは微妙かも知れんけど・・・)。
娘も「ひいばあば」と言う呼ぶようになった。
ついでに、オレの両親を「じいちゃん」「ばあちゃん」とも呼んでる。
・・・とここまでが前提。
オレの家の寝室には、オレが生まれる前から家にあり、オレが、ずっと大切にしてきた犬の人形(と言うか、ぬいぐるみ)がある。
娘がね・・・その人形を指差して良く「ひいじぃじ」と言うんだよ。
この人形とじいちゃんには、正直何の接点もないので、何かを思い出して、「ひぃじいじの人形」的な事は絶対言わないと思う。
だとすると・・・なんだろう?とね。
それだけなんだけど・・・オレは、きっと、じいちゃんが時々オレの事を見に来てくれてるんだと思ってる。
実家でいた時も、良くラップ現象含む、人の気配があったけど、それを、大好きだったじいちゃんだとずっと思ってきた。
それと同じなんだと思う。
いやね。
娘が、そっち見て「だれ?おねえちゃん」とか言うのなら、めっちゃ怖いよ。
でも、「ひぃじいじ」なら、別に良いじゃないか。
両親共働きだったので、結構、両方のじいちゃんばあちゃんに育てられた。
結構、大事にしてもらった。
だから、全然良いよ。
むしろ、見守ってくれてるんなら、凄く心強い。
この世に身体がなくなったとしても、じいちゃんはじいちゃんだ。
ついでに、ばあちゃんはばあちゃんだ。
まぁ、別に恐怖でもなんでもないよね・・・
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